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寄せられる期待と自由の概念!
また、後半ではルフィの“精神的な成長”のほうに着眼点を持っていきたい!
今回の877話ではペドロがその期待をルフィに託し、自爆に近い形でペロスペローを巻き込んだんだ。
光月家&ミンク族が待ち望んだ、世界を夜明けへ導く者…として、ペドロはルフィに命すら賭けている!
ワンピース877巻より引用 ペドロはルフィに命すら賭けている!
ルフィはいつでも勝利の切り札。
常に絶体絶命の窮地を打開してきたし、王の器たるカリスマ性も備えていると思う。
よって、ペドロがこのように希望を託したくなるのも納得できるところだ!
しかし(ペドロの爆発&覚悟には少し申し訳ないんだけど)今回のペドロの振る舞いを確認すると、バトワンは以下のカットを思い返してしまう!
ワンピース830話より引用 寄せられる期待とルフィの反応!
ペドロがルフィに期待を賭ける気持ちはわかるけど、現時点ではルフィの目的の到達地点とペドロの期待の向かう先が同一のものとは言い切れない状態。
賭けられた期待に対してルフィはどう受け止めていくんだろうか?
上記カットではやや「ピンときてない感じ」がするのが興味深い!
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似ていて違う「モンキー・D・ルフィ」について!
現時点でルフィはまだ“ペドロの覚悟”がどのような性質のものか測りかねていると思う。
それは「世界を夜明けに導く者」というフレーズが謎を帯びていることにも繋がっているはずだ。
今のところ、ペドロの覚悟はキャロットしか聞かされていないはず。(船中のやり取りでブルックも勘付いてるかもだけど)
そういえば、ルフィは麦わら大船団結成時にも「窮屈」と断りたがっていたことを思い出す。
ワンピース80巻より引用 ルフィは傘下の申し出を窮屈に感じた!
いや、あの時とこの時では全く事情が違うから比較材料にするのは適切じゃないかもしれない。
でも「賭けられた期待に応えなくてはならない」という状況は、ルフィとしては避けたいんじゃないかなぁ?なんだか自由から遠ざかる気もするし。
ただ、共に旅をしたペドロの“決死の覚悟”を、ルフィが上記のような感じで切り捨てるとも思えない。
つまりココにも“ちょっとしたジレンマ”が生じていて、ルフィが悩む要素になってくる…ような気がするよね!
ジレンマに遭遇したルフィがどう考え、どう判断を下していくのか。
この点に関しては、これからとても興味深いポイントになってくると思う!
自分がなりたい“モンキー・D・ルフィ”と、誰かが期待を寄せる“モンキー・D・ルフィ”は似ているようで少し違う。
ルフィ自身がこのギャップをどのように埋めていくのか…今後の対応に期待していきたい!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!