光月おでんによって破られたとされる航海日誌のページ。
そして現状のモモの助の感じる判断。
これについて今回はバトワンなりに考えていきたいと思うんだけど、これがなかなか面白いところ!
今回はこの辺りについて考察していきたい!
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モモの助の判断力、または鎖国・開国について!
今回ピックアップしたいのは以下のカット。
ここではモモの助が「開国したくない」と内心を打ち明けている感じ。
これがなかなか興味深いカットではないだろうか?
ここ、モモの助は「自分は頭が悪いゆえ」と前置きしつつも、おでんの意思とは別の「自分の考え」を示しているのがいい感じ!
ワンピース1041話より引用 自分の考えを示している!
すごい泣き虫で情けない印象がぬぐえないモモの助だけれども、ここで偉大なる父・おでんの「開国せよ」という言葉を無理くりに貫こうとしていないのがポイント。
そう、他の赤鞘のメンバーであれば(忠義心の影響もあって)開国という一大イベントをナシにしようなんて発想そのものが出てこないんじゃないだろうか!
ここは赤鞘たちと全く違う部分であり(仮に臆病であろうとも)自分の意思を持っている点においてモモの助の肩を持ちたいところかな!
よく言ったと思うし、今ある情報から考えれば無理に開国なんてしなくていいと思う!
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赤鞘がこの場にいないメリット!
ちなみにここ、赤鞘がこの場にいないメリットというものが存在する。
モモの助も「ヤマトにだから打ち明けられた」みたいなところもあるかもしれない。
というのも、赤鞘の面々だと今回のモモの助の意見を打ち明けても「なりません、それはモモの助様が幼いゆえに理解できておらぬだけです!」などといって強引におでんの意思を遂行しようとしかねないところ。
過去にはモモの助を後ろから羽交い締めにしたり、その意見を封殺しようとした経緯もあるしね。
赤鞘に話をすると、やはり以下のように詰め寄られてしまうだろう!
ワンピース819話より引用 赤鞘に話すとこうやって詰め寄られるのかも!!
錦えもんたち赤鞘はモモの助を大切に思っていないわけではないと思う。
しかしその気持ちよりも「おでん様の悲願を果たす」という使命のほうが大きくなっていて、モモの助の意見をすら(その使命を果たすために)捻じ曲げようとするところがあると思う。
対してモモの助は年齢的にそれを跳ね除けるだけの判断能力を持ち合わせていないから、周りの大人に強くいわれたら、しぶしぶでも頷くしかないところが難しいところ。
しかしここにはそんな大人たちがおらず、ヤマトはモモの助の考えを尊重してくれそうなタイプでもある。
そのことを踏まえると、モモとヤマトの巡り合わせはワノ国にとってかなりプラスになると思うし、今回の一幕はそれを象徴したワンシーンだったといえるんじゃないかな!
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