どこからどう見ても小物として登場した黒炭オロチ。
しかしシナリオが展開していくにつれ、その用心深さと能力の高さが浮き彫りになってきた。
ということで今回は以下、オロチとその能力の相性などについてみていきたい!
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ヤマタノオロチの能力と黒炭オロチの相性について!
まずはオロチの優秀性について触れていこう。
以下のカットはまさに「暗愚の君主」のテンプレといわんばかりの雰囲気だ。
しかしこれまでのオロチの振る舞いを確認する限り、このような動きをするということは「暗殺などどこから狙われても大丈夫」という強い根拠があってのことだと思う。
どう見ても隙だらけなこの状況を、彼の用心深さが簡単に許すわけはないんだ。
ワンピース929話より引用 オロチはいかにも暗愚の君主!
となってくると、こんなにチャランポランな場面にしてなお、オロチは鉄壁の守備を誇っていることになる。
まず第一の防波堤は護衛メンバーの充実で、狂死郎や御庭番衆など優秀な取り巻きに守られていることが安心につながっているはずだ。
しかしオロチの性格上、彼ら護衛に対してもきっと警戒心を緩めることはないはず。
そう考えた場合、やはりせみ丸やひぐらしのような側近的なキャラ(しかも血縁)があと数人控えているとみていくのが妥当なところだろう。
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オロチの不死性が厄介かもしれない!
そしてオロチ自身の能力もまだまだ底がしれないので注意が必要だ。
彼の能力は以下のヤマタノオロチ。
これがオロチの性格と絡み合うと、どのようなことが起こるのか…ということだよね。
まず首が8本もあるだけで、警戒能力が8倍に高まる点に注目したい。
ひとつ頭でもあれだけ難攻不落なのに、8つ頭で周囲を警戒すれば、戦闘になっても不意打ちなどに極めて強い性質をもってくるはずだ!
ちなみにカイドウをバックにつけていることから、ヤマタノオロチに強力な攻撃能力が備わっていたとしても、戦闘の矢面に立たせるのはあくまでカイドウ…という方針を貫いていくと思う。(オロチ本人はちゃんと戦わなそう)
ワンピース932話より引用 黒炭オロチは小物っぽいからアレだけど、戦闘面でも強そうだ!
またその他にも、ヤマタノオロチといえばやはり“再生能力”を持っていそうな予感がする。
マルコの蘇生とはまた違った形、違ったプロセスで回復を行いそうなこの能力。
それこそ「8本の首を同時に切り落とさないと行けない」みたいな展開は、十分にありえることだろう。
カイドウ&マムという最強の防衛陣をかいくぐり、オロチの首を8本も同時に落とす…となると、かなり大変な作業になってくる感じがするよね。
そういった面を考えると、やはり麦わらの一味だけではなく、赤鞘九人男にも活躍して貰う必要が出て来る。
そしてその底力は、これから描かれる伝説の一時間にかかっているんだ!
この辺りに注目しつつ本編を読んでいくと、次回の970話はいちだんと面白くなってきそうな予感がする!!
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