【ワンピース】ラフテルの手がかり「運が良い」の解釈について!

考察のテーマが多く面白かった今回の967話。

今回はおでんの記した「運が良いのか悪いのか」について考えていきたい!

この一文をどう解釈するのかによって、見え方は色々変わってくると思う!

【スポンサーリンク】

ラフテルの手がかり「運が良い」の解釈について!

今回ピックアップしたいのは以下のカット。

このカットではバギーが熱を出したことに対して「運が良いのか悪いのか」と記してある。

ラフテルで発見された宝は「みんなが笑顔になる性質」を持っていたはずなのに、だ。

だとすれば熱を出して運が悪い…とするのはまだしも「運が良い」とするのはちょっと違うようにも思えるよね?


ワンピース967話より引用 この言葉の真意とは?

以下の記事で示したとおり、おでんは「文脈に関係なく言葉を発する」というケースがある。

よって「運が良いのか悪いのか」という一文を使いたかっただけで、実際には具体的な意味は込められていない…とう可能性も充分にあるだろう。

でも、それを言ってしまったら考察にならないので、ここでは一旦この要素を頭の端っこに追いやっておきたい!

【ワンピース】963話で違和感を感じた2つの小ネタポイントについて!

もしおでん様が「バギーはラフテルに上陸できなくて運が良い」とするのなら、やはりそれは「バギーには世界の秘密を知るのは荷が重い」と判断したからじゃないだろうか?

ラフテルの秘密を知ることで、世界政府から狙われる可能性もあるかもしれないしね!

…ただ「ロジャーが世界一周達成」という情報と「バギーがロジャーの船の見習い」っていう情報は世界政府的にキャッチしていると思うから…。

バギーは「ラフテルに上陸してないのにも関わらず、上陸したものと勘違いされて世界政府から狙われる」って可能性もあったわけで、ここ見極めが難しいところだw

【スポンサーリンク】

あの時点でバギーが知らずにいたほうが良かったことについて!

となると、前半で示した内容以外のルートも考えてみたいところ。

以下のカットでは「空白の100年」「Dの一族」「古代兵器」の3点の情報に加え「ワノ国はかつて世界と接していた」ということまで判明した。

おでん様はこれらのことを「バギ二郎は知らないほうがいい」と判断したんだろう。

世界政府に狙われるとか狙われないとか、そういうのとは別の理由で。

では、それにはどんな理由が考えられるのか?

バトワンにはひとつ、心当たりがある!


ワンピース967話より引用 あの時点でバギーが知らずにいたほうが良かったこと!

もし世界の秘密を知らないほうがいい理由があるのなら、バトワンとしては「未知であることのロマン」が関係しているんじゃないかと思う。

ロジャーやおでんは冒険の果てに世界の秘密というゴールに到達したわけだけど、シャンクスやバギーはまだ若い。

おでん様はもしかしたら「バギーの年齢で全てを知ってしまったら、これからの人生がつまらなくなる」と判断したんじゃないかな?

知らないことを知るたびに人は賢くなるものの、同時にロマンを失っていく。

例えば何もかもが「見たことのある景色」になってしまうのは、とても寂しいものだ。

そういう点を考慮すると、バギーにとってラフテルは今でも「まだ見ぬロマンあふれる宝島」ということになる。

おでん様はバギーがあの年齢にして絶対的な解答に到達し、ロマンを失ってしまわないで済んだことを“運が良かった”と表現したのかもしれないね!

【スポンサーリンク】