前回の考察では、死を前にしたロジャーのモチベーションについて触れてきた。
◯【ワンピース】「最後の島へいこう!」ゴールド・ロジャーのモチベーションについて!
そしてこのページではルフィの死についてバトワンなりに考えていきたいと思うよ!
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ルフィ栄光の死のルート、最後の島到達後の未来!
出会いがあれば別れがあるのと同じように、生まれてくれば死が訪れる。
生と死は必然的にワンセットだから、ルフィだってやがてはその命を燃やし尽くす日が訪れるだろう。
かといって作品の都合上「黒ひげに殺されて終わり」みたいな展開には絶対にならない。
もしルフィが死ぬとしたら、ハッピーエンドの向こう側とうことになってくるはずだ。
たとえば以下のカット。
黒いフキダシ内では「何者かがナレーションを語っている」という点に注目したい!
ワンピース1巻より引用 世界政府は大海賊時代をぶっ飛ばしたいに決まってる!
これはワノ国編、狐仮面の小紫の存在が登場するまでは発想が至あらなかった部分だ。
あの狐仮面がワノ国編を進行しているとするならば、ではこの黒いナレーションは何者が?
あるいはもしかしたらワンピースのエンディングでもこの黒いナレーションが描かれるのではないだろうか?
たとえば「モンキー・D・ルフィは黒ひげに勝利したのち海賊王となり崩壊寸前のラフテルに到達した。そして麦わら帽子を次の世代へと引き継いだあとロジャーのように屈託のない笑顔を見せると、責任を果たすように滅びゆく王国の廃墟へと消えていった。彼のその後を知る者は誰もいない…。」みたいな感じで締めくくられるとかね。
もちろんこれだと感動的ではあるが死亡エンドになっていしまうので、以下のような一文がプラスされても良いかも。
「海賊王モンキー・D・ルフィの物語で知られているのはここまで。しかしここまで冒険を共にしてきた仲間であればわかるように、ルフィという男はいくつもの不可能を可能にしてきた男でもある。きっとあの死地からも生還し、自由に海を駆け回っているに違いない…」
こういったフキダシの元、男がパタンと本を閉じる。
こんな感じのエンディングとかは、充分に考えられる流れかもしれないね!
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死ぬことすらも冒険の1ページ!
後半では以下のカットに触れていこう。
「生きててこその殺し合い」というフレーズが、なかなか意味深で刺さるよね!
思えばルフィも何度も死地に飛び込んで勝負を仕掛けまくってきた。
中でも対マゼランの時とかは両腕を失う覚悟だったし、WCI編では腕を千切る気マンマンだったよね。
ルフィも別に楽しくて腕を千切ろうとしているわけじゃないんだけれども、今考えられる最善を選んだ結果がそれだった。
このあたりでは奇しくもロジャーとルフィの「失うことを恐れない強さ」という共通点を感じることが出来ると思う!
ワンピース966話より引用 「生きててこその殺し合い」というフレーズが刺さる!
ロジャーはルフィよりもさらに歴戦の航海者。
そういった意味では、さらに一段と死に向き合う機会は多かっただろうし、今だってリアルタイムで死のカウントダウンの中にいる。
それでいてなお、今を燃やし続ける姿やはり、ルフィととても似ていると言わざるをえないところだ!
同時にルフィもルフィでロジャーに似ているところがあり「夢の果て」も共通しているはずだから、その最後はロジャーのように死(それもマイナスイメージではない死)で締めくくられる可能性はありそう。
桜、エースの墓、ラフテル、麦わら帽子、ロジャー、空白の100年の謎。
ワンピースのエンディングには、このあたりの要素が非常に強く関係してくるような気がするかな!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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