登場初期、その圧倒的なまでの万能感と脅威の戦闘能力で大きな絶望を与えてくれたロギア系の悪魔の実。
武装色の覇気が登場した今となっては少しだけ見え方が変わってしまったけど、もう一段階強くなる可能性(覚醒)を秘めていることだけは忘れてはならない!!
ということで今回は現在の視点からロギア系の能力をもう一度観察し、理解のバージョンを最新版へと更新していきたいと思うよ!
当然ながら、当たり前のこと&わかりきっていることについては最小限に留めつつ、思考を走らせていければ!
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ロギア系の悪魔の実&能力者考察一覧、超自然の能力&武装色との関連性!
これからの新世界編では「ロギア系は的(まと)にすぎない」という概念を抜きにして戦っていくことは出来ない。
その前提を根強く植え付けたのが以下のカットで、その試金石になったのが彼、モクモクの実の能力者・白猟のスモーカーだ!
スモーカーの能力は「煙になること」なので、炎や氷のような“追加ダメージ能力”に乏しいのが痛いところ。
吸い込んだら煙たい…みたいな部分はあると思うけど、それならガスガスの実の下位互換になってしまうし、扱いとしてはなかなか難しい能力に(相対的に)格下げとなってしまった。
ワンピース69巻より引用 格上の覇気使いを相手にすると、ロギア系は的(まと)になってしまう!
◯【ワンピース】モクモクの実の強さ&スモーカーの技考察、または覚醒の有無について!
あれから少し時間が経過した今となっても、上記のカットは「覇気の重要性」を再確認させてくれる。
これからの海でロギア系の能力者が活躍していくためには、武装色をしっかり鍛えていくことが求められていくわけだね!
ことスモーカーやカリブーのような、二次ダメージが期待しにくい能力者にとっては、覇気の鍛錬は必要不可欠な要素になってくるはずだ!
で、次に触れていきたいのは以下のスナスナの実!
ワンピース20巻より引用 乾きを与える能力のヤバさは揺るがない!!
◯【ワンピース】スナスナの実の強さ&クロコダイルの技考察、または覚醒の有無について!
クロコダイルに関してはアラバスタの国盗りに失敗して以降、インペルダウンを脱獄した上で頂上戦争に参戦…と、錚々(そうそう)たる戦歴を残している。
レヴェリー編では未だに潜伏しているかのような様子が描かれたけど、彼が歴史の表舞台に返り咲くのは、きっと時間の問題なんじゃないかな?
ワンピース序盤で登場したロギア系ではあるものの「乾きを与える」という能力が凶悪な点は揺るがない。
また、クロコダイルはアラバスタ編で「能力を鍛錬する重要性」を説いていたことも鮮烈に記憶に残っている。
このことから「沈黙していた2年間」の間に、覇気&能力のコントロールに磨きをかけている可能性も高いといえるんじゃないかな!
不気味なまでに動きを見せないクロコダイルだけれども、次に会う時は以前よりも何段階も強くなっているような予感がする!!
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メラメラの実&ヤミヤミの実について!
次に触れていきたいのはメラメラの実&ヤミヤミの実について。
バナロ島の決闘で衝突した太陽の力と闇の力だけど、この組み合わせは以降のワンピース世界でも重要なポイントとして認識され続けることだろう!
光の中で闇は存在できないのか、あるいは闇があるから光が存在できるのか。
エースとティーチは「忠誠と背信」という点でも正反対の生き方をしてきた人物だと思うし、この対比をサボがどのように継承し、昇華していくのか楽しみだよね!
ワンピース79巻より引用 エース&サボはメラメラの実の能力者だ!
◯【ワンピース】メラメラの実の強さ&エースの技考察、または覚醒の有無について!
また、サボのメラメラの実に関してはもう一件「サカズキとの因縁」という面でもドラマが用意しているような気もする。
エースは自分の信念に殉じてその生涯を終えたわけだからサカズキに対しては“恨みっこなし”の部分もあると思うけど、サボやルフィのような兄弟の視点からしたら「仇は仇」でもある。
サボがサカズキに対してどのような感情を抱いているのかはまだ不明だけど、もし2人が衝突したら「エースの炎はサカズキを超えられるのか?」みたいな注目ポイントも生じてくることだろう!
また、ヤミヤミの実に関しては物語がここまで進んでなお、まだ不透明な部分が多いのが特徴的!
ワンピース46話より引用 黒ひげの能力がふんだんに描かれたバナロ島の決闘!いわく、闇は引力の性質も持っているという!
◯【ワンピース】ヤミヤミの実の強さ&黒ひげ(ティーチ)の技考察、または覚醒の有無について!
バナロ島の決闘でティーチはヤミヤミの実を用い「吸い込んでは吐き出す」という戦い方を披露してくれた。
悪魔の実の能力者を一方的に吸い寄せたり、防御不能の攻撃力を持っているのもヤミヤミの実の特徴のひとつだろう!
ちなみにヤミヤミの実だけが「あらゆる能力者に対して特別な効果を持っている」のは注目しておくべきポイントかも知れない。(これまでは盲点になっていた)
ゾオン系に幻獣種や古代種があるのと同様に、ヤミヤミの実はパラミシアの中で最も希少かつ貴重な、特別な意味を持つ悪魔の実だったりするのかもしれないね!(そういった意味ではトキトキの実と位置づけが近いかも?)
ここ妄想かもだけど「あらゆる悪魔の実は闇から生まれた」なーんてバックグラウンドがあっても面白いような気がする!
次のページでは最強クラスのロギア系について触れていくよ!
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