【ワンピース】ワノ国編・第一幕のあらすじ考察&全貌について![超考察]

博羅町での戦いについて!

ここからは博羅町での戦いについて触れていこう。

このイザコザは大きく分けて2つの戦いに分類される。

  • 横綱・浦島との戦い
  • 真打ち・ホールデムとの戦い

どちらの戦いも結果的にルフィの圧勝となったわけだけど、性質が少し違ったので、その辺りも踏まえて観察していきたいかな!

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横綱・浦島との戦い!

まずは横綱・浦島との戦いについて触れていこう。

こっちはルフィも「相撲のつもり」で戦っていることもあって、遊び半分の要素があったと思う。

直前の流れの中で浦島がけっこう“嫌なやつ”ってことが判明したから、スカっとする展開だったかな!


ワンピース916話より引用 浦島は女性にも手をあげるような男だった!

食堂に入っては、その店の店主(老夫婦)がペットとしてかわいがっているタヌキを「食わせろ」と言ったり、なんやかやヒドい性格をしていた浦島。

雰囲気としては「自分に見合わない富と名声を得てしまった人」みたいな感じで、変な方向に振り切れた横暴さが目立つキャラだったと思う。(これから改心して仲間になるかな?どうだろ?)

で、そんな浦島は以下、ゴムゴムのつっぱりにて瞬殺KO!


ワンピース916話より引用 ゴムゴムのつっぱりにて瞬殺KOされる浦島!

「五番目の皇帝」とまでいわれるほどのルフィを相手にしてるんだから、この結末は仕方ないといえば仕方ない。

「井の中の蛙、大海を知らず」という言葉があるけど、今回の浦島は結果的にそういう言葉がぴったりの負け方となった。

もし彼がこのあと味方になるとすれば、この敗戦を機にルフィの子分になろうとする…みたいな展開が最も有力かなー?

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真打ち・ホールデムとの戦い!

で、次に触れていきたいのは以下、真打ち・ホールデムとの戦いについて!

ホールデムはすっごい変な形でライオン(噛二郎)が身体にくっついちゃってるし、スマイルの能力が悪い方向へも反映されている事例だった。

一般のモブ兵よりは遥かに強いキャラのようだけど、ルフィ級の相手にはさすがに手も足も出なかったね…!


ワンピース915話より引用 ホールデムはスマイルの能力が悪い方向へも反映されている事例だった!

【ワンピース】SMILEが自然の摂理に逆らっているように感じる件&その副作用・デメリットについて!

で、そんな博羅町のボスのひとりホールデムだけど、彼もルフィによって瞬殺ノックアウト。

まずスピードのレベルが段違いすぎる…って感じだった!噛二郎が可哀想!


ワンピース917話より引用 スピードのレベルが段違いすぎる!

一瞬のうちに顔面に一撃をもらい、その上でお玉ちゃんを回収されてしまう噛二郎。

SMILE能力だからホールデム本体へのダメージは少なそうだけど、噛二郎は涙目状態だった!

この直後、ホールデムもまた火拳銃(レッドホーク)にて瞬殺されてしまうことになる。

この辺りは流れるようにスカっとするバトルシーンだったといえるんじゃないかな!いま単行本で読んでもとても面白いと思うよ!(91巻)

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食糧宝船を略奪、おこぼれ町にプレゼントして一件落着!

で、このあとの流れとしては食料宝船を略奪、おこぼれ町にプレゼントして一件落着。

ちなみに食糧宝船を管理していたのは以下の真打ちスピード(通称ウマ美)、彼女も後にお玉ちゃんのキビダンゴの能力で、協力的な立場を取ることになるキャラとなった。

食糧宝船を持ってきたスピードの様子は以下のような感じ。

笑顔もめっちゃ馬感MAXでスゴかったけど、なんだかんだセクシーで美しいキャラだったように思えるかな!個人的に結構好き!


ワンピース917話より引用 食糧宝船を持ってきたスピードの様子!

で、この食糧宝船を略奪して、おこぼれ町に分配する…というのが「ルフィ太郎の恩返し」だったわけだね!

お玉ちゃんにご飯をわけてもらったことを、何倍にもして…しかも多くの人を巻き込んで返すあたりカッコ良い!

おこぼれ町はめっちゃ貧しく貧困にあえいでいた(描写をみる限り自殺志願者も多かった様子)感じだし、ルフィのしてくれたことは一生忘れないほどに強く恩義を感じたに違いない!

彼らは普通の市民だから戦いに駆り出すわけにはいかないけど、何かあった時には間違いなく、協力的な立場を取ってくれることだろう!


ワンピース919話より引用 食糧宝船がおこぼれ町に分配された!

ちなみに今回の食糧宝船の分配は、エースが編笠村にしてくれたことにも通じていると思う。

ルフィもエースも、なんだかんだいって「極端に困っている人を放っておくのはあんま好きじゃないタイプ」なんだよな、やっぱ!

普通の飲食店とか相手にはイタズラっぽく食い逃げしたりするけど、ガチで困ってる人にはそういうことは絶対しない。

なんとなくこの兄弟の共通点は、そういうところにもあるような気がしたかな!

また全体を通して観察してみて、博羅町の一件はやはり「ひとつの短編」みたいな立ち位置(フォクシー編とかガイモン編みたいな)だったといえると思う。

ナシならナシでシナリオは進みそうな短編だったけど、差し込まれることで以降の物語への潤滑油となってるのは間違いないと感じました!

よし、次のページではワノ国編の骨子となる「時間の謎」について語られたシーンについて触れていこう!

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