【ワンピース】ワノ国編における「侍の定義」が判明してきた件について!

ずっと楽しみにしていた「侍」という存在。

今回はこれについての現在の解釈をしめしていきたいと思うよ!

結論からいうと「侍と呼ばれる剣士達が強すぎて〜」というあのセリフは、ワノ国が未知であるがゆえの解釈だったように思えるかな!

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ワノ国編における「侍の定義」が判明してきた件について!

ワノ国編を通して、赤鞘九人男がどのような人物像を持つ者たちであるかがよくわかった。

他にも多く「侍」と呼ばれる(であろう)キャラは登場しているけど、赤鞘たちがもっとも位の高い侍たちの一角であるということは間違いないだろう。

このことから「侍とは必ずしも実力や人格を伴っている人を指すわけではなく、単なる身分を示すもの」と解釈されていることが伝わってくるね!

日本には「士農工商」っていう言葉があるけど、そのうちの“士”にあたる人物たち…というだけの話だ。


ワンピース959話より引用 身分的に武士にあたる赤鞘の侍たち!

このように解釈すれば「侍のくせにウジウジめそめそしすぎ」という問題もいちおう納得できるところに落とし込める。

たとえば「侍魂」なんて概念についてもそう。

侍魂を持つ者が侍なのではなく、侍の中には侍魂を持っている者がいる…くらいの考え方。(侍なら誰もが侍魂を持っているわけではない)

これは通常の解釈とはプロセスが逆だけど、なるほどこれはこれでシックリくるところだよね!

ならず者、チンピラ、詐欺師、犯罪者の集まりだった赤鞘の面々が外見を整えることでシャキっとしているように見えるようになった。

「外見は内面の一番外側」という言葉があるように、身なりを整えたことで彼らはきっとだいぶマシになったに違いない!!

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本来僕たちが侍だと思っていた人物像は光月おでん!

で、逆に本来僕たちが侍だと思っていた人物像は光月おでん様のような人物だ。

清廉潔白で武にも知にも精通し、何より仁愛の心も持っている男。

傾奇者ではあるものの、俗にいう「侍魂」を先天的に持って生まれてきた侍は、今のところおでん様くらいのもののように思えるかな!

いや、剣豪リューマや康イエもわりかし、侍のイメージに合った振る舞いをしていたような気がするかも。

うん、やはりこの2名が本来なら侍にふさわしい人物のように思えるかな!


ワンピース961話より引用 本来僕たちが侍だと思っていた人物像は光月おでんのようなキャラ!

何はともあれ、侍が剣豪を指す言葉でもなく、侍魂を持つ人格者を指す言葉でもなく「単なる身分を指す言葉」であると解釈することで、ワノ国の世界観がようやくしっかり掴めるようになってきた感じ。

諸外国が「侍と呼ばれる剣士が強すぎて〜」と恐れていたのはもしかしたら、おでん様が海外に武名を轟かせまくった結果、世界政府がビビり上がっているだけ…って感じかもしれないね!

おでん様なら「オレなんかワノ国に控えている何万の剣豪と比べれば弱いほうだ!」なんてハッタリをかまし、世界政府を萎縮させようとする可能性もありそうだしw

彼の場合は実力が伴っているから説得力が凄いだろうし、これもまた世界政府がワノ国を恐れている理由候補のひとつとして考えることができるかもしれない!

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