ワノ国編のあらゆるものにまとわりついていた「◯◯にしては☓☓」という誤ブランディングのヴェール。
この違和感がようやく晴れはじめ、それぞれのキャラが舞台人形ではなくキャラクターとして生き始めたような気がする。
しかしここに来て過去を振り返ると、ずっと格を保ち続けている男がいるんだ。
それが彼、ユースタス・キッドだよね!
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ワノ国編ユースタス・キッド再定義、唯一格に影響ナシの男!
早いタイミングでカイドウに捕まり、投獄されてしまったユースタス・キッド。
シャボンディ時点での彼の評価はルフィよりも高く、海賊として逸材であることは間違いない!
そんなキッドに関しては以下、仲間に対する義理が固いことがしっかり示されたくらいのもので、誇張表現とかも特になく「あるがままの姿」が描かれていたように思えるかな!
ワンピース950話より引用 黒ひげにつけられた傷!
切れ者という扱いにしては策士とは程遠い錦えもん、世界政府を寄せ付けないほど強いと評判のわりにはメソメソウジウジを繰り返す侍たち。
ブッチギリの評価にしてはビッグマムに大差をつけられないカイドウ、大看板にしてはヘナチョコなクイーンやジャック。
これらのキャラと比較して、キッドはワノ国編で再登場してから現在まで一貫してその評価値にブレがない感じがするよね!
思えばドレークやホーキンスに関しても実像とウワサの間に大きな乖離は見られないし、やはりワノ国の内側の人間と外側の人間では、その扱いに明確な違いがあるのかもしれない!
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シャンクスと抗争した事実について!
キッドに対して注意していきたいのは以下のカット。
彼は赤髪海賊団と抗争し片腕を失ったことがすでに明かされている感じだ。
これに関してはいくつかパターンが考えられるところだけれども、情報の収束に注目したいところ。
髪色が赤同士ってことを理由に家族・親族…とかっていうことはないと思うけど、それでも2人には何かしらの接点がある。
そしてその接点が原因となり抗争に発展し、キッドは片腕を失うに至ったんだ。
キッドには「◯◯にしては☓☓」という誇大表現がかかっていないように見えるから、以下のカットは率直に“キッドの実力の高さ”を示していると見ていきたい!
ワンピース928話より引用 キッドの片腕を奪ったのはシャンクス赤髪海賊団との抗争が原因だった!
逆に上記のカットに「◯◯にしては☓☓」という誇大表現がかかっていたとしたら、キッドは想像以上にヘナチョコということになってくると思う。
「シャンクスと抗争…とかいう割には、ただ襲われただけだった」みたいな。
これまでのキッドの評価を考えれば、ここもそこまでワンサイドゲームで完敗するようにも見えないし、この仮定もまたキッドに対して誇大表現がかかっていない事実を裏付けているんじゃないかな!
いずれにせよ「ワノ国内」と「ワノ国外」では、その評価値・描かれ方に大きな差が生まれるという事実。
キッドという人物を通してみると、そういう部分が浮き彫りになってくるのかもしれないね!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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