ワノ国編もついに最終盤に突入。
ここまでくると、さすがにキャラクターの評価もそろそろ確定させていかなくてはいけないだろう。
最終的に評価がプラスに転じるキャラもいるかもしれないけど、基本的にワノ国編のキャラはけっこうキツいのが多かったね…。
唯一の救いといえばあの男くらいだろうか…!
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ワノ国編・侍に対する暫定評価4選、唯一の救いはあの男…!
まず最初にみていきたいのはやはり錦えもんだろう。
彼は赤鞘九人男の筆頭ではあるんだけど、ウジウジメソメソの泣き芸ばかりを繰り返す男だった。
ときには自暴自棄になってまわりを巻き込もうとしてみたり、とにかくダメっぷりが目立つ人物だったよね。
唯一1015話ではカイドウと戦って覚悟を見せはしたものの…。
ワンピース942話より引用 最も泣き虫ちゃんな錦えもん!
○【ワンピース】錦えもんの覚悟は本物、侍の中でも執念があったね!
上記リンク記事では錦えもんの覚悟を称賛したんだけど、以降の展開ではなんとご都合展開で生き延びていたことが判明。(しかも屁をこきながら)
カイドウとの戦いで散っていればいい評価が残ったんだと思うけど、これは以降の展開においてたとえ誰かキャラクターが死んだ演出がされたとしても「どうせ生きてるんでしょ」と読者に思わせてしまう流れを作ってしまったことになるよね。
そういう意味で、錦えもんの責任はなかなか重いような気がするかな。
で、次に見てきたいのは以下のしのぶ。
ワンピース958話より引用 錦えもんたちに対してこれまで置いてきた信頼がまたひとつ崩れ去ったシーン
○正当化される責任放棄と暴力、羽交い締めにされたモモの助について思うこと!
このシーンではモモの助の意思を力で押さえつけ、羽交い締めしているしのぶが描かれている。
しのぶはジュクジュクの実でモモの助を大人化させたのも最悪な判断だったけど、ほんと子供の近くにおいておくべき大人ではないよね。
上記記事でも触れてるけど、赤鞘たちは基本的に「自分がよければそれでいい」ってスタンスの大人の集合体だし、それはしのぶにも共通した特徴。
モモの助を羽交い締めにして、その後見を放棄しようとした点でヘイトが高まった読者も少なくないんじゃないだろうか?
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モモの助&おでんについて!
で、次にチェックしていきたいのはモモの助とおでんについて。
モモの助は以下、ジュクジュクの実によって、内面的成熟の伴わない“子供大人”にされてしまった。
しのぶはおでんと重ねてか、嬉しそうに号泣しているけど、これもまた罪深いよね。
ワンピース1022話より引用 自分のために泣くしのぶ!
○【ワンピース】8歳の大人にされたモモの助、自分のために泣くしのぶ、大人にされてしまったモモの助!
しかしともあれ、モモの助はあくまでまわりの大人に恵まれなかった被害者的な立場の人間。
当人に罪はないため、ワノ国編終了後は“失われた経験値”を少しでも取り戻すべく、内面の成熟を目指しいきていくほかないだろう。
なんせあの光月おでんの息子だ、モモの助は応援していかないといけないね!
で、ラストは以下の光月おでん!
ワンピース961話より引用 おでん様の外見表現はこんな感じだった!
おでんに関しては文武両道、人格的にも非常に優れた英雄だったと正直に思う。
彼という人物がいたからこそ、ならず者だらけの赤鞘九人男がまともに機能していた。
それはおでん様なきあとの、彼らのダメっぷりを見ていればよくわかるところだ。
そういった点を踏まえると、統率力といった点でもおでん様は群を抜いた英傑であったといわざるをえない!!
ワノ国編の味方は絶望的なキャラクター揃いだったわけだけど、ゆえに光月おでんという大英雄の強烈な輝きが際立ったともいえるだろう!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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