ジェルマとの因縁とかについて!
このページではジェルマとの因縁について触れていきたい!
これはゼフとの関係と同じくらいサンジの人物像を形作っている大切な要素なので、出来る限りきちんと触れておかないとね!
これはバトワン的に共感出来る実体験(家庭内暴力を受けていた)を伴った過去があったので、わりとサンジの感情に寄り添いやすい部分があったかもしれない!
【スポンサーリンク】
ジェルマとの因縁について
サンジはジェルマ王国の王子だから、彼らのとの縁は切っても切れない。
懸賞金の手配書にもヴィンスモーク・サンジと記されていたし、今後のサンジは多くの人びとから“そう見られる”ことになってくることだろう。
憎むべき親とか、嫌いな家族とかと“同類”に見られることは、サンジにとってとても許しがたいことだよね、きっと。
ワンピース869話より引用 ジェルマ66はサンジにとって消し去りたい過去だけど、読者の目には頼れるようにも映る!
しかしながら実は客観視してみると、ジェルマの面々にも悪と断言しきれない部分は多くあって。
例えば以下の「誰よりも優しいのよ仮説」とかは「イチジ・ニジ・ヨンジに割り振られるはずの優しさが、サンジに全て割り振られてしまった可能性」について言及してる。
◯【ワンピース】誰よりも優しいのよ仮説パート2、ジャッジとソラの物語について!
そうなるとイチジ・ニジ・ヨンジはある意味では被害者でもある…ってことで、サンジをイジメていた過去は“なんとも言えない感じ”になってくるよね。
(イジメという行為事態は悪いんだけど、イチジ・ニジ・ヨンジが悪いという結論と切り離して考えないといけなくなりそう)
また、ジェルマとサンジの価値観の対立は、以下の考察を絡めて考えても面白いかもしれないね!
◯【ワンピース】「王の条理」とは何か、悪魔的市民とイチジの感覚!
イチジの感覚とサンジの感覚は真っ向から対立しているんだけど…ここにも複雑かつ立体的に、様々な思いが絡み合っているように思えるかな!
あと、上記の考察にはイチジの主張についても一定の真理があるっぽいのがコトを複雑にしているね!
【スポンサーリンク】
己を認めることが必要!
と、まぁそんな感じでジェルマとの因縁が完全に振り切れたかどうか…って感じのサンジなんだけど、バトワンとしては「過去を消すことは不可能」だと思っていて。
酷(こく)なようだけど、どんな汚点も、恥も、失敗も、受け入れた上で乗り越えて前に進まないといけないと思う。
なぜなら「自分自身は騙せないから」だ!
仮に自分を騙せる人がいたとしても、その人は「自分が自分を騙したことを知っている」わけで、記憶喪失にでもならない限り、自分を騙し切ることは最も難しいことだと思う。
ならば、サンジも「自分がジェルマの息子であること」を受け入れた上で決別する必要があるんじゃないだろうか?
ワンピース64巻より引用 ナミさんのこの姿勢はサンジの道を示す灯台になるかも!
◯【ワンピース】サンジ用のレイドスーツ&これからの課題について!
現在のサンジからは「オレはジェルマの息子じゃない!」といった感じの主張が目立つ気がする。
この主張がやがて変化して「オレはジェルマの息子だが、親父や兄弟とは違う道を歩む!」となった時、サンジの心は本当の意味で開放されるんじゃないのかな?
上記カットのナミさんの言葉が思い起こされる!
次のページでは視点を変えて、サンジの戦闘能力について触れていこうと思うよ!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!