世界政府は自分たちの犯したミスを隠そうとする傾向がある。
自分の都合の良い情報だけを流したり、都合の良い情報でも表現の仕方を捻じ曲げて伝えることで錯覚を生み出そうとしてる要素があると思う!
情報統制とか情報操作とかが多い感じだけど、そこで共通して重要なのは、当然ながら“情報”という要素だ!
【スポンサーリンク】
世界経済新聞と世界政府、モルガンズと16点鐘について!
正義の面目について怒鳴り合うサカズキと藤虎。
何もかもをあけすけに“見える化”しようとする藤虎と、一部の情報は湾曲したり隠蔽したほうが、正義のためには都合が良いと考えているサカズキ。
この2人のやり取りを見る限りでも、海軍の面々が“情報をどう扱うべきか”という点において違う考え方を持っていることがわかるね!
ワンピース79話より引用 2人の考え方の競り合いも面白いポイント!
赤犬はエースを殺した張本人…ってこともあって、悪役の立ち場で描かれている部分が強い。
しかし、人々に大々的に広めるべき情報には最新の注意を払わないといけないのもまた確か。
一度民衆が「世界政府=悪」と判断し始めたら、ドンキホーテ一家が吊るされた時や、ノーランドが公開処刑されたときみたいな、危険な暴動が起こる可能性もあるんだ。
◯【ワンピース】公開処刑と悪魔の息吹、最も恐ろしいある種の人々について!
わかんないけど、少なくとも現状の世界政府から大きな権力を預かる海軍のトップ・サカズキは、市民たちによるこのような行動を恐れているんじゃないだろうか!
で、そこで世界政府にとって捨て置けないのが彼ってことになってくるわけだね!
ワンピース860話より引用 世界経済新聞の社長、モルガンズ!
見ている限りでは、別にモルガンズは戦闘で強いようには見えない。
鳥だから空を飛んで逃げる…とかは得意かもね!
しかしともあれ、モルガンズはそんな戦闘能力を上回る“情報を自在に扱える”という力を持っているわけだね!
これはぶっちゃけ、世界政府にとってはめっちゃ怖いこと!!
【スポンサーリンク】
情報は世界中に衝撃を与えられる、具体的で大きな力!
上記の“公開処刑の記事”でも触れたけど、人々はそもそも“煽られやすい生き物”っぽい印象がある。
王様のような権力者、あるいは有名新聞といった“信頼出来ると民衆が判断した存在”が発した一言は、それを受信した人々に非常に大きな影響を与えるわけだね!
そういう意味を踏まえて以下の16点鐘に冠する記事に関してチェックすると、むちゃくちゃ面白いことが見えてくと思うんだよね!
ワンピース60巻より引用 この報道に世界政府は屈辱を感じている!
世界政府が上記の報道に屈辱を感じていることは明白。
で、そのうえでこのニュースを“モルガンズ(世界経済新聞)”が受信して報道したとしたら?
そう仮定してみると、この16点鐘に関する報道も、モルガンズによる“世界政府に対する脅しor攻撃”だと解釈することも出来るんじゃないだろうか!
また、以下のカットをチェックすれば、世界経済新聞がいかに世界中に影響を持っているかもわかるよね!
ワンピース825話より引用 世界中に一括で情報を届けられる凄さがある!
特定の地域だけではなく、世界全土に情報を発信することが出来るっぽい世界経済新聞。
現実世界だけで例えるなら、日本だけでもアメリカだけでも中国だけでもなく、それらを全てひっくるめた世界全体に情報を発信することが出来る力。
これだけの力を持っていれば、戦闘面における実力があろうがなかろうが、世界政府にとって脅威であることは疑いようのない事実なはずだ!!
“鳥人間”として絶大なインパクトを放っているモルガンズだけど、彼の重要性はもしかしたら、今理解できている範疇より1周りも2周りもヤバかったりするのかもしれない!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!