ワンピースの世界観には“オマージュ”という技術がふんだんに活用されているのは有名な話。
ってことで、今回は元ネタになったであろう“世界観モデル”を時系列順にピックアップしつつ考察を入れていきたいと思うよ!
普通にやってったら面白くないと思うから、間に色々“差し込みつつ”掘り下げてみたいと思う!
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世界観モデル&元ネタになったであろう物語5選ピックアップ考察!
ワンピース世界のオマージュ要素はグランドライン突入前からてんこ盛り!
ウソップの「オオカミ少年」だったり、ラブーン&クロッカスさんの「ピノキオ」だったりはわかりやすい部分かもね!
アラバスタで登場したクロコダイルは、まさに「フック船長」って感じだったね!
ワンピース20巻より引用 クロコダイルのモデルはフック船長かな?
アラバスタ編の“とてつもない絶望感”と“そこからの逆転劇”は、一気に多くの読者を味方につけたと思う!
そうそう、読者は別に“強い主人公”が見たいわけじゃなくて“面白い物語”が見たいんだよね!
アラバスタで最終的に勝利したのはルフィだけど、そこに至るまでの悪戦苦闘は感動的だった!
で、次に触れてみたいのは以下の“空島編”だ!
ワンピース31巻より引用 空島はジャックと豆の木だよね!
空島編では“ジャックと豆の木”を彷彿とさせる、ジャイアントジャックと呼ばれる巨木が登場した。
さらにこのシナリオでは“地下に眠る理想郷・シャンドラ”を反転させ“天上の黄金郷・シャンドラ”として華麗に塗り替えてくれた感じだね!
そのうえ“方舟”という、聖書を彷彿とさせる要素をも組み込んできている点も忘れずにいたいところだ!
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ゲッコーモリアとピーターパンについて!
で、前半のラストは以下、ゲッコーモリアとスリラーバークについて触れてみたいと思う!
このあたりも結構わかりやすいオマージュだったよね!
「わかりやすけど燃える!」みたいなテーマを選択肢てくれているところに、読者に対しての優しさを感じる!
ワンピース47巻より引用 モリアの影はピーターパンのオマージュだよね!
この周辺は海賊物語につきものの“幽霊船”のエピソードに加え、さらには“ハロウィン(ナイトメア・ビフォア・クリスマス)”を絡めてきているのは間違いないところ!
さらにはカゲカゲの実によって“影をちょん切る”というモリアの能力。
この能力は当然ながら“ピーターパン”を意識しているに違いない!
で、これまでの流れを見てきてわかること。
共通点というか意識されているポイントというか…そういう部分が見えてくるんじゃないだろうか!
そう、全ての“大シナリオの世界観”は、基本的に“2つ以上の物語(キーワード)を組み合わすことで生み出されている”ぽい感じがするんだよね!
このことを踏まえて後半の展開を確認していくと、さらに面白くなってくると思うよ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!