賛否両論があるワノ国編。
今回はこのワノ国編についてつまらない、面白いの両面から観察していこうと思う!
全体を観察していくと、以下の3つがワノ国編をつまらないとする側の意見の中核を締めている様子!
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両面観察、ワノ国編はつまらない?面白い?
まずは、ワノ国編がつまらないとする意見を見ていこう。
メインとしては以下の3点、これらの全てに納得できる部分があるのは否めない。
順序を決めることはすぐにはできないけど、それぞれ思いあたるフシがあるのではないだろうか?
正直、ワノ国編の入り口でのワクワク感を基準に考えると、この3点についてはどれも納得してしまう部分がある。
以下、バトワンなりの考えを延べていきたい!
ワンピース948話より引用 ワノ国編は賛否両論がわかれる!
まず最初にひとつめの「光月一族が主役であり、ルフィたちが脇役になってしまっている」という点。
これは確かに否めないよね、ルフィやゾロ、サンジをクローズアップするのではなく、光月一族&赤鞘にスポットライトがあたっているんだよね。
つまりワノ国編はワンピースという「ルフィを中心とした作品」ではなく、壮大なスピンオフ…って感じの側面を持っている。
麦わらの一味を応援してきた読者としては当然、つまらなさを感じやすい部分かもしれないね…。
しかしながら、もしそうだったとしたら光月や赤鞘を主役として視点を起きなおすことで、楽しみ方が増えるかもしれない!
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のこる2つの疑問について!
次に触れていきたいのは「起承転結の転がなく、感情移入できない」というもの。
これに関しては前述したポイント比べると、解消することが難しいポイント。
ワノ国編は起承転結ではなく「起→結」という感じで、大事な部分が抜け落ちてしまっているところが多い。
必殺技に関してもそのプロセスは描かれる、いきなりフィニッシュシーンが描かれる、いわゆる「技ドーン系」が多いため、何がどういう技なのか考察しにくいところがあるのは事実だ。
こういう表現は、もしかしたら古くからある歌舞伎(?)などの特徴を踏襲しているのかもしれないけど、その元を知らない読者とってはシンプルすぎて感情移入しにくいというのは仕方ないことかもしれない。
読者がどうしても描きたいスタイルと、読者の感覚のズレ…みていなところはあるかもしれないね!難しいところ!
ワンピース1006話より引用 かっこう良いんだけど一瞬の、花の一刀流・怒髪光拝(どはつこうはい)!
で、ラストにチェックしたいのは「パワーインフレが起こってしまっている」というポイント。
3点めはこのテーマなんだけど、これに関してはまぁ仕方ない部分だといえるかもしれない。
戦いはすでに七武海レベルから四皇レベルに跳ね上がってしまっており、カイドウやビッグマムを相手取るにはパワーインフレはどうしても必要。
ぎりぎりゾロが覇王色の斬撃でカイドウにダメージを通しているこおとから、ドラゴンボールのように主人公頼みの展開にはなってないのが救いだね!
このままいくと最終最後は“カイドウやビッグマムですら黒ひげに敵わない”みたいな展開もあるかもしれないけど、パワーインフレはバトル漫画の醍醐味でもある。
ルフィがどこまで強くなるのかを楽しむフェイズにも入ってきていると思うので、それも踏まえて楽しみにしていきたい!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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