ゾロにもしものときは「殺してくれ」と頼んだサンジ。
しかし何事もなくクイーンとの戦いは決着してしまい、あのくだりは何だったの?という疑問が噴出していることと思う。
今回はこの点についてバトワンなりに触れていこうと思うんだけど、これ…どう修復するんだろう…?
【スポンサーリンク】
伏線不発?「殺してくれ」の頼みはどう収束する?
魔神風脚を発動してから瞬殺といっても過言ではないスピードで収束したクイーンとの戦い。
戦いの中でジェルマの外骨格が発動し、結果として強くなったのは間違いないんだけど、このバトルには以下のカットがつきまとう。
サンジの心境を踏まえるとゾロにこう頼むのはごくごく自然で、文句のつけようがないところだ。
もちろん「もしものときは来ませんでした」というのもめっちゃリアリティだし高く評価したいところ。
しかしながら、だとすると作品としてみたとき「以下のカット必要だった…?」という印象を与えるのは免れないよね。
何事もな勝ったというのであれば、あの電伝虫のやりとりは「あってもなくてもシナリオにはお菊関係ない、ただの茶番でした」ってことになってしまうわけだし。
ワンピース1031話より引用 ゾロに頼んだ理由とはいかに?
もしこういったエピソードを織り込むとするならば、サンジはどう立ち回るのが自然だっただろうか。
やはり最低限、ジェルマの技術によって精神的に揺さぶられる場面はあってしかるべきだったように思う。
これだけ強力なフリを用意した中で「べつに何もありませんでした」となってしまったのはだいぶ残念だったかなー。
しかしともあれ、このやりとりによってゾロとサンジの信頼関係はしっかり強調できたとは思う。
2人が深いところで信頼しあっているのは常識だけど、新しく読み始めた子供たちにとっては助かるやりとりだった…ってことになるかもね!
【スポンサーリンク】
サンジのメンタルは優しいまま確定!
サンジのメンタルは優しいままであることが確定したのは以下のカット。
これによって、決戦前にサンジが心配していたことは杞憂だったことが確定したといえるかもね!
ジェルマらしく冷徹無比な氷の心になる可能性を回避できたことは、素直に喜ぶべきことだ!
ワンピース1035話より引用 サンジのメンタルは優しいまま確定!
かつてのエピソードもちょろっと織り込んでハッピーエンドのサンジ戦。
ジェルマに憧れに憧れた体力バカ・クイーンとの戦いは、めでたくサンジの勝利確定で幕を閉じた。
ゾロとの約束は未回収となり、つぎに顔をあわせたときにギャグ路線で回収することになるのかなー。
痴話喧嘩の延長で「あのときの約束はたしてやるよ!」的なねw
まぁその辺りもふまえ、以降の展開をみていきたいところだ!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!