【ワンピース】侍ギャグ炸裂、痛い=かゆいと表現するお菊について!

外の国と比して、独特の文化をもつワノ国の侍たち。

今回はそんな侍たちによる、侍ギャグについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

ギャグといっても笑わせにかかる感じというよりは、身内をからかうように使った感じだった!

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侍ギャグ炸裂、痛い=かゆいと表現するお菊について!

今回ピックアップしたいのは以下のカット。

ここでは腕に大ダメージを受けたお菊ちゃんが、その痛みを「かゆみ」と例えた。

イゾウがいなくなったあの日も、心がかゆかった…と冗談をいう姿。

その雰囲気は痛みのかけらすら感じさせず、覚悟が決まっている印象を受けるよね。


ワンピース1012話より引用 の時点でお菊ちゃんはすでに…?

あと後半でも触れようと思ってるんだけど、この時点で赤鞘の侍たちはすでに生きて帰りたいといった気持ちは捨てている様子。

いや、実際には死にたいわけではないと思うけど、どうなっても良い覚悟はしている様子。

そういった点を踏まえると、お菊ちゃんの覚悟も相当なものだよね!

赤鞘の中ではキャピキャピしていて可愛らしい雰囲気もあった彼女だけれども、覚悟の点では立派な侍。

こういうギャップの部分もまた、彼女の魅力だったりするのかもしれない!

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死を覚悟する侍たち!

次に触れていきたいのは以下のカット。

ここではイゾウがお菊ちゃんに謝ったり、ちょっとしたやりとりが描かれてて興味深い。

左側では「もし開国が叶ったらワノ国はどうなると思う?」と、この国の行く末を案じる会話。

それに対する返答も「明日の朝生きていたら話そうか」と非常にクールだ。

このやりとりからも、彼らは「死ぬことを前提として動いている」感じがするね!


ワンピース1012話より引用 死を覚悟する侍たち!

有名な言葉に「武士道とは死ぬことと見つけたり」というのがあるけれども、赤鞘たちの認識はまさにそれ。

翌朝に生きているかわからない状況でも軽口を叩いている様子などは、覚悟が決まっているからこそなのだろう!

ちなみに、ウォーターセブンでのロビンがそうであったように、人は生きようとする時にも強い力を発揮することがある。

しかし同時に、死を覚悟することによって発揮される力が存在することもまた確かだといえるはずだ。

この辺りはどうしても抽象的になってしまう部分があるけれども“生きようとする力”“死を覚悟して発揮される力”は少し違うもののように感じるかな!

もしかしたら以降の展開ではこのあたりの違いについても描かれてくるかもしれないから、注目してシナリオを追っていきたい!

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