どんどん魅力をマシてくる光月おでん。
今回は彼の「普通さ」について触れていきたい!
“普通であること”というのは、突き詰めていくと非常に美しい強さになる!
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光月おでんの威風の正体、彼もまた「自然体な凄さ」の持ち主!
多くの人は「人と違うもの」になろうとするし、それぞれの得意分野が出来ればその点において“秀でた者”であると錯覚しがちだ。
しかし光月おでん様にはそういう感情が全く存在しないっぽいのがとても凄いところ!
当然、わかっていても難しいことというのは存在する。
おでん様はそれを克服した境地に本来的に到達している(少なくともそう見える)ので、そこが本当にすごいところだよね!
ワンピース963話より引用 普通の状態を常にキープしている!
おでん様の最大の人格的特徴は「万物の認識力」だと思う。
まず、自分自身がどの程度の人間であるかというのを明確に認識していること。
自分のイメージしている自分と、他人から見た自分、そして実際の自分…といった、いくつもの違う自分がほぼブレなく一致していること。
そして同時に、世界に対する向き合い方も非常に正確なんだ。
知っていること・知らないことがあるのは別にして、おでん様は「世界は広く、それに対して自分は小さい。」ということをしっかりと把握しているからこそ、常に自然体でいられるんじゃないかな!
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その他で登場した自然体の男たち!
ちなみにおでん様以外にも、自然体の男たちは何人か存在する。
まずは以下、ゴール・D・ロジャーの存在が大きなところ。
彼は「支配に興味がない」ということなんだよね。
では、当時のロジャーは何に興味を持ち、どのような方針で日々を送っていたんだろうか?
いずれにしても、彼の目的は「自己完成・自己実現」へと向かっているように見えるところ。
ロジャーもまた「自然体な凄さ」を持っているタイプであるといえるだろう!
ワンピース0巻 SRTRONG WORLDより引用 ロジャーもまた支配に興味がない!!
この2名の共通点はおそらく「本質的な欲求が自分の内側に向かっていること」だと思う。
多くの海賊は金、権力、暴力のような「奪える力」を奪おうとする。
それに対しておでん様やロジャーは「経験・体験・感情といった、奪えないもの」に重きを置いているようだ。
前者は奪えば奪うほど乾くばかりなのに対し、後者は好奇心や冒険心はあれど、精神的に飢えることは少ないだろう。
精神的に満たされていればそれが魅力に繋がるし、それが大物感にも繋がると思う。
この感覚はきっと、ルフィにも通じる部分だよね!
この辺りの精神的な本質を見つめつつキャラを追っていくと(特に偉人・傑物については)、見習いたいなぁと思える要素が沢山あるように思えてくるところだね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!