魚人島で一人を除けばNo1の剣豪、ハチ。
おそらくその“一人”っていうのはヒョウゾウのことだろうね!
ともかく、今回は“六刀流・蛸足奇剣(たこあしきけん)”の強さについて触れていこう!
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六刀流・蛸足奇剣(たこあしきけん)の強さ考察、ハチの実力的なアレ!
魚人島に“剣士”自体が少ないのかもしれないけど、魚人剣士としての実力はなんだかんだ高そうなハチ。
そんなハチがついに本気になった!
「刀三本しか持てない人間が、刀六本を持てるタコ魚人に勝てるわけがない」
独得の論理を振りかざすハチからは、怒りの表情とはまた別に“根本の心の素直さ”もチラ突いている感じだ!
“剣の本数=強さ”という安直な答えを思い描くハチは、やっぱりなんだか憎めない!
ワンピース10巻より引用 六刀流のアドバンテージを語るハチ
表情としてはけっこう「ムキーッ!」ってなってるんだけどね、それでも言ってることは基本的に一直線。
もしはっちゃんがこんな性格をしていなかったら、シャボンディ周辺でルフィ達と打ち解けることもなかっただろう!
逆にアーロン配下にいた“キスの魚人・チュウ”とかは、ルフィたちとはイマイチ性格的な相性が良くなさそうだね!
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蛸足奇剣を放つハチ!
そんなこんなで放たれた蛸足奇剣。
タコならではの軟体を駆使した斬撃は、ゾロとしては太刀筋が読みにくいんじゃないかな?
これまでゾロが戦ってきた相手は人間の剣士がほぼ100%だと思うし、人間には“関節”がある。
対してはっちゃんはタコの魚人だから基本的にニュルニュルしている感じだ!
ワンピース10巻より引用 蛸足奇剣を放つハチ!
結果的にこの六刀流の乱れ打ちは、刀狼流しにて見事に受け流されてしまうことになった。
しかし、それなりにタコの魚人の存在感を見せつけられた技だったんじゃないかな!
ゾロとしてはサクっと回避してすれ違いざまに一撃を加えていた感じだけど、こんな芸当自体それこそゾロ級以上の剣豪じゃなくちゃ出来なさそうな達人芸。
当時からゾロはかなりの実力を持っていたし、今回ばかりは相手が悪かった…って感じなんだと思う!
とはいえ、大抵の剣士には充分に通用する剣技だろうから、アーロンパーク編以前の“対人間の戦い”の中では重宝してきたことだろうね!
アーロンの下についていたこともあって、人間を憎み、人間と闘う機会が多かったと予想されるハチ。
そんな戦いの中で磨かれてきた技のひとつが、きっとこの蛸足奇剣だったんだろう!
剣技としてのクオリティは何ともいえないけど、トリッキーさといった観点から観察すれば、なかなか優秀な技だといえると思う!!
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