サンジの抑制も聞かず冷静さを失ったゾロ。
今回はこの違和感についてバトワンなりに触れていきたいと思うよ!
944話は実に、ゾロらしくない直情的な動きだったよね?
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冷静さを失ったゾロ、まさか日和の影響じゃないよね?
今回の944話を確認して気になったのが以下のカット。
ゾロの一直線な動きがかなり意外だと感じたのはバトワンだけではないと思う。
怒りに任せて剣を振るうなんて、ゾロとしては相当に久々なんじゃないかな?
ワンピース944話より引用 944話は実に、ゾロらしくない直情的な動きだった!
サンジの言葉にも耳を貸さず(まぁサンジも少し前に乱闘騒ぎを起こしてたから仕方ないからかもだけど)、飛ぶ斬撃を放つゾロ。
このシーンを見てバトワンが最初に連想したのは以下のカットだった。
厳密には少し湾曲した解釈にはなっちゃうかもだけど、この時のゾロの考え方は今回の件にも応用できるはずだ。
ワンピース36巻より引用 どっちかに頭を傾けた状態だと、真相が逆だった時…っていうゾロの考え方!
信じる・信じないの点で、冷徹なまでの判断力を発揮したゾロ。
あの時のゾロは自分の感情をリアルとは切り離して考える事が出来る強さを持っていた。
しかし今回のゾロは(今のところ)完全に自らの感情に呑まれ剣を振るっているように感じてしまう雰囲気だよね。
自らの力をコントロールする技術を失ってしまったのか、あるいはミホークの元で逆に「自らの感情を剣に乗せるメリット」のようなものを学んだのか。
上記の斬撃が“感情のおもむくまま”だったとしたら、バトワンとしてはちょっと残念に感じるかも。
できれば「感じた怒りをしっかりと開放すべき時だと判断した上での行動」みたいな感じで、理性的なものであると信じたいところだ!
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日和の影響がゾロに出ている?
もしゾロの感情を高ぶらせ、判断を怒りへと導いた者がいたとしたら誰だろうか?
それはやはり、どう考えても光月日和その人にほかならないだろう!
出会い頭からイチャイチャベタベタと密着し、抱きついたり添い寝をしたりを繰り返した日和という人物。
前話では涙ながらにゾロにすがりつき、あたかも「この状況をなんとかしてほしい」かのように振る舞ってみせた。
ゾロの凛とした精神が、日和の振る舞いに左右されたとは考えたくないけど、その可能性は拭えないのが辛いところ。
ワンピース943話より引用 日和の影響がゾロに出ている?
もしゾロが日和にベタベタされたことによって親近感を抱いてしまい、結果その感情に乗せる形で刀を振るってしまっていたとしたら、その時点で「世界一の大剣豪」への道はかなり遠いであろうことが確定してしまうと思う。
くいなとの約束もあると思うし、ゾロに限って出会ったばかりの女を全面に信用し、たぶらかされてしまうようなことはないと信じたいところだけど…。
いずれにしても、今回のゾロの煩悩鳳には“怒り”の感情が乗っていたように見える感じ。
これが直情的なものなのか、あるいは論理的なものなのか。
以降の945話にてどのように表現されてくるのかを楽しみにしていきたいところだ!!
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