勇敢なる海の戦士になることを志して海に出たウソップ。
ルフィには及びませんがその血筋は確かなもので、父親のヤソップは四皇赤髪のシャンクスのクルーです。
父親も“アリの眉間にもぶち込める”と豪語するほどの狙撃の名手であり、彼もその才能を継いでいるといえるでしょう。
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勇敢なる海の戦士について、ウソップの本当の目的とは?
麦わらの一味のクルーはそれぞれが明確な夢を掲げています。
しかし、その中でウソップの夢だけが特別に“漠然としている”わけです。
これは一体何故でしょうか。
ウソップの過去の冒険を振り返り、勇敢な海の戦士とは何かを考えてみます。
たった1人でも立ち向かう勇気
キャプテン・クロの海賊団と戦う際には、ルフィ達を巻き込まず、たった一人でも立ち向かおうとしました。
あの時のウソップは、いざとなったら逃げ出そうとしたかもしれませんが、エニエス・ロビー編ではあのCP9のロブ・ルッチを決死の覚悟で挑発するなど、確かな勇気を手にしたものと思われます。
“勇敢な”という言葉のひとつの意味はここで果たされている気がします。
嘘を現実にする
嘘を現実にするのもウソップの特徴。
これはある意味ルフィの約束は守るのと似たようなもので、誠実さや正直さの現れでもあるんですよね。
今までついてきた嘘をことごとく実現してきたウソップの旅には、約束を守れる男になる!という意味もあるのかもしれません。
そしていつかそげキングという狙撃の王様になることも目標に入っているかもしれませんね。
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ノーランド、そげキング、ヘラクレスン
様々な人物がルフィの仲間になっていく…協力的になっていくのと同時に、すこしルフィに対して強力するタイプの人々とは別の層に支持を集めているのがウソップだと思うんですよね。
モンブラン・クリケットや、巨人のドリー&ブロギーにも気に入られていましたしね。
ルフィにはない魅力をウソップが補っているという、非常に重要なポジションにいると思います。
海の中、雲の上の冒険
勇敢な海の戦士という言葉には、”経験豊富な”といった意味もあると思うんですよね。
ともすると、空島スカイピア、植物の島ボーイン列島、魚人島の冒険を経て、一通りの経験を積んだウソップは、既に立派な海賊と呼んでもいいレベルに達していると思います。
実際に懸賞金2600万ベリーの海賊、デマロ・ブラックを圧倒していましたしね。
一通り経験した立派な海賊になったウソップ
一通り経験した立派な海賊に成長したウソップ。
ルフィとの決闘を行った唯一の身内だったりしますしね。
勇敢なる海の戦士とは、経験・知識・戦闘能力、そして、約束を守る力などの精神的な部分も含まれた表現なんだろうなぁ、と思います。
また、勇敢さに限界はないように、ウソップの夢にも終わりはないんじゃないかな、と。
そう考えると明確な夢を抱えている人物よりウソップのほうがある意味では“自由”なのかもしれませんね。
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