【ワンピース】反権力思想について&ドラゴンとルフィの共闘が描かれる瞬間のこと!

革命軍がかかげるのは天竜人の打倒。

そのためには海軍も世界政府敵に回すことになるし、現在の世界権力を相手取っての戦い…ってことになる!

言い換えるなら「反権力」の活動団体が革命軍なわけだけど、だとしたらそのうちルフィとドラゴンの未来は交わるんだろうか?

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反権力思想について&ドラゴンとルフィの共闘が描かれる瞬間のこと!

結論からいってしまうと、ドラゴンとルフィの道は一時的に接点が生まれようとも、完全に合流することはないと思う。

ドラゴンたち革命軍の目標はあくまで現在の「腐敗した権力の打倒」であり、そういう使命感に基づいて行動しているんだ。

ルフィもドラゴンも互いに世界政府が敵である…という点では共通だけど、ルフィは別に「戦わないなら戦わなくても良い」と考えていると思うんだよね。

シャボンディの奴隷オークションの時のように、目の前でイラっときたら天竜人でもぶん殴るシーンはあるけど、別にそういうことさえなければルフィは全ての戦いを避け“全逃げ”しても良いわけだし!

80ドラゴン
ワンピース80巻より引用 CPに警戒するドラゴン。革命軍は明確に世界政府と対峙している!!

対してドラゴンにとって「対世界政府の戦い」は、逃げるわけにいかない勝負なんだ。

敵対関係としてルフィとドラゴンは共通しているんだけど、2人の目的は明らかに異なる。

  • ドラゴンの目的…腐敗した権力を倒すこと、倒したら新政権の樹立までが計画されていると思う
  • ルフィの目的…まず海賊として自由であること、その上で立ちふさがる敵がいれば倒す

互いに違う目的のもとに歩んでいるわけだけど、この2人の目的が一致する時。

その瞬間こそが「ドラゴンとルフィの共闘が描かれる瞬間」になるんだと、バトワンは思うよ!!

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革命軍と麦わらの一味の目的が一致する時!

というわけで、バトワンとしてはドラゴンとルフィの共闘イベントが起こるとすれば、それは「利害の一致」が最も大きくなった時。

言い換えるならこの事は、今のリアルタイムが“その前触れ段階”にある可能性を示唆していると思う。

革命軍の目的・標的は固定されて動かない。

対してルフィは「まず自分が自由であることが大前提で、それを阻もうとするやつは敵!」って感じだと思うから、今後ルフィの目的がどっち方向に傾いていくのか…が最も重要になってくるんだろう!

支配なんかしねェよ
ワンピース 第五十二巻より引用 ルフィにとっての海賊王の定義!

ルフィにとって権力者は“嫌い”なことが判明しているけど、嫌いだからといってそれが「戦う理由」になるとは限らない。

サンジとイワちゃん、ロビンとコアラ、ゾロとたしぎ(?)などなど、革命軍の接点が多く浮かんでいる麦わらの一味だからこそ、いずれ革命軍との共闘は期待したいところだと思う。

しかしともあれ、まだまだ“その時”は遠そうな気がするかな!

バトワン的な現在の感覚ではルフィ達がラフテルに到達した後、世界の真実を読み解き「あ、オレたち天竜人を倒さなくちゃいけねェんだ」と、ルフィが気付いた時…のような気がするなぁ!

一見エンディング近しと見えるラフテル到達の向こう側。

世界中の友達を泣かせる天竜人たちをルフィ達が「敵として認定した時」にこそ、離れ離れになったこの親子の道は、ふたたびひとつに交わるのかもしれない…!!

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