【ワンピース】収束する組織図、群雄割拠から吸収合併のフェイズへ!

数多くの海賊が名乗りを上げ、華々しくスタートしたワンピースの物語。

前半の物語では駆け上がるルフィたちの冒険と、新たなるライバルとの出会いが中心となって描かれることとなった。

しかし後半では雰囲気が一転、群雄割拠から「吸収合併のフェイズ」が訪れている気がするよね!

今回はその辺りについて触れていきたい!

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収束する組織図、群雄割拠から吸収合併のフェイズへ!

戦国時代でも三国志でもそうなんだけど、乱世にはパターンがあると思う。

ある一定の時期、それも大きな引き金が引かれるの同時に、多くの英傑たちが名乗りを上げる。

そして彼らが小競り合い&勢力争いをして、仲間になったり取り込まれたりして組織が大きくなっていくんだ。

比例して、組織の数自体は少なくなっていく。

ワンピースの世界でも、似たようなことが起こり始めているような気がするかも!


ワンピース920話より引用 若干8才の総大将、光月モモの助率いる忍者海賊ミンク侍同盟!

最初に確認すべきなのは忍者海賊ミンク侍同盟だろう。

特にルフィの周りには多くの人物が集まってくる傾向にある感じだよね!

忍者海賊ミンク侍同盟のメンバー以外にも、シャンクスや革命軍、ハンコックやビビやしらほし含む王族たちなど、協力してくれそうなチームが多く存在する!

対して旧世代の代表としては、最新で描かれた「カイドウ・マム同盟」がもっとも大規模だろう。

ワノ国編はつまり、新時代の最大勢力になりえるルフィたちと、旧時代の最大勢力が“時代の変わり目”をかけてぶつかりあっている…と受け止めることも出来るね!

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不気味な黒ひげと、世界の覇権を担う者!

忍者海賊ミンク侍同盟vsカイドウ・マム同盟という巨大なる戦い。

この背後で他の群雄はどう動いているだろうか?

まず念頭に置いておきたいのが以下の黒ひげで、彼はハチノスにて勢力拡大を意識した動きを取っているようだ!

ここではモリアに声掛けが行われることで、その野心が少しだけ垣間見えた。


ワンピース925話より引用 黒ひげの動きは未だに不穏だ!

また同時にチェックしておきたいのが以下、イム様&五老星を中心にピラミッドが作られている世界政府。

彼らは世界徴兵にて一気に兵力・戦力拡大を目指した感じ。

しかしルフィ達の組織拡大っぷりには追いつけていないのが現状だ。

彼らの様子を見ていると、単体づつでは「カイドウ・マム同盟」に太刀打ちできるように思えない。

となると、こっちはこっちで“さらなる戦力強化”が起こる可能性があるんじゃないだろうか?


ワンピース908話より引用 世界政府の戦力強化は、もはや手段がかなり少なくなってる!

ここで黒ひげサイドと世界政府サイドの双方に目を向けた時。

彼らの“戦力増強”にはもはや手段が限られていることがわかる。

名だたる英傑はすでにどこかしらの同盟に所属している感じだし、世界政府は世界徴兵というカードをすでに切ってしまった。

そうなってくると、世界政府としては縁故があるっぽい赤髪海賊団に同盟を結んでもらう…くらいしか手段が残されてなさそうな印象。

対して黒ひげ海賊団はモリアだけでなく、さらなる戦力増強をしない限り、この同盟時代を戦っていけない予感がするところだ。

場合によっては「世界政府と黒ひげ海賊団が、裏で手を握り合う」みたいな展開になってくれば、カイドウ・マム同盟以上の組織が出来上がると思うけど…。

いや、黒ひげの立場に立ってみれば、何らかの手段で世界政府を陥落させ、全てを手中に収めてしまう…みたいなルートも見ている予感がする。

さて、ついに訪れつつある同盟時代の幕明け。

バトワンとしては「ルフィ&その友達が集まったチーム」「カイドウ・マム同盟」に加え「黒ひげと世界政府のミックス」という三者鼎立がうっすらと浮かび上がってきたような気がするかな!

ともあれ世界政府と黒ひげサイドの相性は決して良いとは思わないから、このルートに入るならよほどの事情も必要だと思うけどね!

いずれにせよ「吸収合併」というキーワードを元に考えていくと、こういう結論もひとつ見えてくるのが面白いところだと思う!

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