康イエに対して嘘の告げ口を行った黒炭オロチ。
これにて彼がかなり早い段階から「成り上がり願望」を持っていたであろうことが判明したと思う。
現在のワノ国を治める将軍オロチ。これを見る限り、彼は「将軍になるべくしてなった」といった印象を受けたかもしれない!
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告げ口オロチとおでんの因縁、将軍候補の2人について!
今回のテーマは以下のカット。
いかにも暗愚に見えていたオロチだけれども、若い時からとても姑息だったよう。
これほどの時期から本心を隠していたのなら、その執念はW7編におけるCP9にも匹敵するというもの。
いや、上からの指示で潜伏していた彼らより、自らの意思で潜伏したオロチの執念のほうが強烈という見方も出来るかもしれない!
ワンピース962話より引用 オロチの執念を感じさせる場面!
オロチがワノ国の将軍に相応しいとは思わない。
彼はいかにも臆病で姑息で、自己中心的な男だ。
しかし事実上、その特性を備えたまま黒炭オロチは将軍となった。
相応しい・相応しくないとかではなく、事実上そうなってしまったんだ。
つまりここには「勝った者が正義として振る舞う権利を持つ」という法則が当てはまってしまうことになってしまうだろう。
プロセスはどうあれ、仮におでん様が将軍になることに興味がなかったにせよ。
オロチが「将軍の座を争って勝ち取った」という過去は確定しており、簡単には揺らぎそうにない。
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豪傑・おでん様とオロチは同列で考えるべき(気持ち的にはそう思いたくないが)
バトワンとしては、豪傑・おでん様とオロチは同列で考えるべき(気持ち的にはそう思いたくないが)だと思っている。
錦えもんやカン十郎、雷ぞうと比べるのではなく、光月おでんと黒炭オロチの2人を比べるべきなんだ。
感情を抜きにして客観的に見なければならないからツラい部分もあるんだけども、赤鞘とかモモの助と同じ規模感で考えると、おそらく本質を見失ってしまうと思う。
光月おでんと黒炭オロチという2人の男の光と影。
オロチの評価が低く描かれ、赤鞘の評価が高く描かれてたからその差が見えづらくなっているけど、ワノ国編はきっとそういう物語なんじゃないかな!
ワンピース962話より引用 赤鞘はあくまで家臣にすぎない!
光月おでんにとっての赤鞘九人男とは、黒炭オロチにとっての御庭番衆みたいなもの。
正直、御庭番衆より赤鞘九人男のほうが強そうに見える(アシュラや河松の描写もあるし)けど、ワノ国編には「誤ブランディング」という背景もある。
このことを踏まえると、オロチ御庭番衆もまた低く見積もられている可能性がけっこうありそう。
それこそ福ロクジュとかは錦えもんより頭良さそうだし、彼らから見て雷ぞうは「才能はあれど忍ぶことが出来なかった落ちこぼれ」みたいな感じなはず。
これらの点を踏まえると、光月と黒炭だけではなく、赤鞘九人男と御庭番衆も対比しつつ考えていく必要が出てきたような気がするかもしれないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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