ビッグマムの狙いのひとつが“海賊王”であることは確定したみたいだ。
まぁそりゃ四皇にもなろうという人物なら、そういう夢を抱いているのは全く不思議じゃないよね!
マムは「ローラの政略結婚が成立すればカイドウ・赤髪・白ひげをぶっ潰せてたし、そしたら今頃は海賊王になれてた」的なことを言ってたわけだけど…。
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四皇でトップの力を持つ方法、バランス崩壊のパートナーは誰?
ここでバトワンがひとつ気になったのは「四皇でトップの力を持つ方法、バランス崩壊のパートナーは誰?」というところ。
マムの見立てでは、ローラの政略結婚が一発決まるだけで、白ひげをも超えられる…といった感じだった。
これだけ群雄割拠の新世界なのに、だ。
ワンピース801話より引用 群雄割拠の新世界、この世界の頂点になる“条件”とは?
マムの言葉の裏側には、政略結婚成功後のビジョンがかなり明確に見えていた様子が伺える。
やはり四皇の中でトップの“力”を持つということは、イコール“軍事力の増強”ってことになるだろう。
しかし、今の新世界では“麦わらとローによる対カイドウ同盟”とか“キッド達の対シャンクス同盟”とか、そういった“同盟を組んで四皇を倒そう”という動きが活発化してきている。
これほどまでに群雄割拠の状況なのにもかかわらず、ビッグマムの口ぶりは「政略結婚さえ成立してれば確実に海賊王になれてた」かのような雰囲気。
最悪の世代に対してはルーキーとしてナメてかかっているようにも見えるけど、将星もすでに2人落とされているしノーマークではないはず。
他の四皇に“最悪の世代という駒”を奪われることもあるだろう。
最悪の世代全体が完全に結託して挑戦して来ることだってあるだろう。
つまりビッグマムは、そういった“戦力の奪い合い”で遅れを取ったとしても、些細な変動ならば“1手で覆すことが出来る方法がある”と見ているはず。
それほど大きな意味を持つ相手こそが、ローラが蹴った“政略結婚の相手”なわけだね。
これらのことを総合的に踏まえても、マムが組もうとしていた勢力は過去最大級にデカいはずだ!!
単純にローラに対してヒステリック&癇癪を起こして感情的に怒っているのではなく、これが本当に“核心を突いた見立て”だったとするならばの話だけど…。
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マムがぶっちぎりでトップに立てるようなパートナーは?
ビッグマムがこれだけの確信を持つのであれば。
また、ビッグマムほどの人物がここまで口惜しそうに過去を語るのであれば。
マムが政略結婚を計っていたのはきっと“他の四皇と正面からぶつかっても、ぶっちぎりで勝利出来るほどの軍事力に繋がるパートナー”であるに違いない!
ワンピース845話より引用 まだこの軍団でも四皇の中で“ぶっちぎり”とはいかない!
赤髪と戦っても、カイドウと戦ってもわりと圧勝。
白ひげに対しては「白ひげさえ“も”ぶっ潰して…」みたいな表現を使っていたから“ある程度僅差でも勝てるようになるだろう”みたいな見立てだったんじゃないかな。
で、逆に現時点では上記カットの大軍団を持ってしても“ぶっちぎりでの勝利とはいかない”ということを示唆している。
それくらい“その勢力”の影響力は強いってことだね。
さらに、その勢力がマム以外の四皇の誰についたとしても、その勢力が加担したところが最強の軍事力を得る。
はたしてビッグマムが結託を狙っている勢力、バランス崩壊のパートナーは誰になるんだろうか?
ここまでくると、バトワンには“天竜人&世界政府”くらいしか思いつかない!
天竜人との政略結婚に成功すれば世界を裏から牛耳ることも出来るわけだし、世界政府としても“ビッグマムが荒らして世界政府が治める”というわかりやすいマッチポンプが生み出せる。
ビッグマムは略奪で市民から財を搾り取り、世界政府は市民を守ることで税金を搾り取りながら“正義のヒーロー面(づら)”をすることが出来るんだ。
ジャッジの一連の発言から世界政府とビッグマムのルートは完全に途絶えたと思っていたけど、実は“ジャッジが知らないだけで実は背後に黒いパイプラインがある”って可能性もあるのかもしれない!!
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