何からなにまで対象的なカイドウとヤマト。
今回はこの2人の「ワノ国に対する向き合い方」について触れていこう!
ワノ国に絶対残りたいカイドウと、絶対に出ていきたいヤマトの対比が面白い!
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国を出たい者と執着する者、対照的な親子について!
まず最初にチェックしたいのはヤマトのほうから。
ヤマトはカイドウと違ってワノ国を出たくて仕方ない様子。
そこには紛れもなく光月おでんの影響があるし、ルフィとの出会いがその衝動を突き動かしていることも間違いない!
カイドウとヤマトは親子ってこともあって、ヤマトは誰よりも近くその強さを知っているはず。
それでいてなお、このように突っかかるのは、それだけ覚悟が強いということなんだろうね!
ワンピース1016話より引用 このように突っかかるのは、それだけ覚悟が強いということなんだろうね!
ヤマトはカイドウには及ばないものの実力的にもかなり強く、なによりその“戦い方”を知っているはず。
ルフィは初見でカイドウに向き合ったけど、ヤマトは何かいい対策を知っているかもしれないよね!
このことを踏まえると、もしかしたらこれから意外な“カイドウ攻略法”がみられるかもしれない!
無事にカイドウをワノ国から追い出すことが出来たら一緒に海にでるって言ってるし、仲間になる可能性がある点も見逃せないね!
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ワノ国にこだわるカイドウ!
次似チェックしたいのは以下のカット。
ここではカイドウがワノ国にこわだっていることがよくわかる。
しかしカイドウは鬼ヶ島を落とそうとしており、その歴史的文化とか、そこからでる被害には興味がないみたいだ。
そしてこのやり方は、オロチがワノ国を治めていた在り方とは大きく異なる。
暴力政治を行ってもワノ国の人々は言うことをきくと判断しているのか、それとも人々のことには興味がないのか。
このあたりをどう解釈するかによって見え方が変わってくるから、よく検討しておきたいところ!
ワンピース1016話より引用 ワノ国にこだわるカイドウ!
もしカイドウがまだ“ワノ国の武器製造技術”などにまた需要を感じている場合。
カイドウにとって今オロチを殺してしまうのはまず愚策だといえるだろう。
まだ武器需要があるのなら、オロチを殺さず(実際には死んでないけど)統治させ、今までどおりの関係をとっておいたほうがよかったはずだ。
そのことを踏まえると、今回のカイドウの判断は“もっと別のところ”にあるような気がしてならない!
せっかく信頼関係を作り、まだ使いみちが沢山残されているオロチを殺すメリットよりも上回る何か…。
あるいは「今、このタイミングで」それをおこなわないといけないきっかけ。
それがカイドウに決断を迫ったと考えるのが妥当だろうね!
もしかしたら読者のまだ知らないもっと裏側で、世界を巻き込む大戦争のシグナルが、次々に灯り始めている…みたいなこともあるのかもしれない…!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!