【ワンピース】多世界解釈が可能なもうひとつの悪魔の実!

これまでの記事で“ユメユメの実”の存在に触れてきたわけだけど、これはまだ充分に機能している仮説だと思っている。

ユメユメの実については色々な解釈が出来る結構“ナンデモあり系”って感じの印象を受けるんだけど、もし仮にこの能力がホールケーキアイランド周辺に働いているならば、“一定の条件”が存在するはず。

今回は多分みんなが一番気になっている、その辺りのポイントについて触れていこうと思うぞ!

正直、ちょっとややこしいかもしれないからジックリ読むことをオススメ!

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多世界解釈が可能なもうひとつの悪魔の実!

で、まずは今回バトワンが提示しているこの仮説では、トットランドには“2つの現実”が存在しているんじゃないかな?というところが骨子。

“見ているものと見えているものは、必ずしも同じものとは限らない”っていうのが前提となっている。

プラトン哲学とか概念としてのイデアとか解ってる人にとっては、理解しやすい部分かも!

50サンジ
ワンピース50巻より引用 ルフィ達に見えていたスリラーバークの幻想は、モリアの生み出した悪夢って感じだった。

“見ているものと見えているものが同じとは限らない状況”を言葉で説明するのは難しいんだけど、事象の例を挙げたらわかりやすいかもね!

「Aだと思ってたのに、夢が覚めたらBだった」

上記をベースとして考えてみて欲しい。

  • “チョコレート”だと思っていたら、夢が覚めてみると“単なる葉っぱ”だった
  • “船”だと思っていたら、夢が覚めてみると“巨大な亀”だった
  • “木”が歌っていると思っていたら、夢が覚めてみると“泣き叫ぶ兵士”だった

上記はあくまで仮の話だけど、ユメユメの実にはこういった効果があるんじゃないか?と思ってたりする。

  • 特定の範囲を夢に包み、見え方・感じ方を変える
  • 特定のモノを夢に変え、能力を解除するまでその状況を維持する
  • 指定した人物には“能力”が作用しないようにする

この3点の効果を持っていれば、夢の世界と現実の世界という“並行・矛盾した2つの現実”を作れるんじゃないだろうか!

そう考えれば以下のカットも説明がつく!

幹部827
ワンピース827話より引用 幹部たちの背後に散らばる地獄絵図と“現実的世界”の境界線!

略奪にさんかしている“コイツら”は、ビッグマムによって“夢を解除された存在”なのかもしれない!

ビッグマムはやはり四皇なわけで、白ひげの“世界を滅ぼす力”と同等レベルの凶悪な能力を持っていて欲しい!

ユメユメの実の能力はまさに“白ひげと同等レベル”だと考えられる能力だと思うぞ!

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そんな無茶苦茶な能力…

そんな無茶苦茶な能力…と思う人もいるかもしれない。

でも、すでに作中では“異空間”すらも登場してきているわけで、ユメユメの実があったとしても何ら不思議じゃないと思うんだよね。

ドアドア40
ワンピース40巻より引用 ブルーノはドアドアの実のドア人間、異空間みたいな場所と出入りできる!

上記カットを見てみてどうかな?

ブルーノは確かに異空間みたいな感じの場所と、現実の世界の間をドアを使って行き来しているんだ。

これが出来るのであれば、ユメユメの実の能力が実現してもまったく違和感を感じない。

なんなら“ドアドアの実の上位交換”みたいな展開だったとしても、全然不自然じゃないよね。

既に登場している異空間。

多世界を自在に行き来できるドアドアの実と、今回仮説の中で機能しているユメユメの実。

この2つの悪魔の実には、何かしらの関連性があるのかもしれない!

おまけ

ちなみに今回展開しているバトワン予想“ユメユメの実仮説”が機能する悪魔の実として、一応対応できそうな悪魔の実を他にも2つほど思いついたので一応残しとこうと思う。

  • ゾオン系悪魔の実幻獣種“獏(ばく)”
  • ゾオン系悪魔の実幻獣種“夢魔(ナイトメア)”

まぁこのあたりはアリスと関係無さそうだしね、超絶確率低いとは思うけど、可能性だけ提示しとくよ!

スリラーバーク編と連動しているなら、ナイトメアルフィ的なアレとも絡んできても面白そうだしね!

獏とナイトメアは冗談レベルで受け取ってもらえるいいと思うぞ!

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