ついに面白くなってきたワノ国編。
漫画の歴史で数多く採用されてきた勧善懲悪が繰り返されることによって、結果的(本質的)に「ストーリー的にあまり傾(かぶ)けていない」状態が続いていたわけだけど、ついにその封印が解かれる日がやってきたね!
バトワンとしては「本当のワンピースはここから!」といった感じで見つめているので、回想編が終わって本編に戻っても、今の勢いがそこまで失速しないこと(前半の調子を考えると完全にこのペースを維持するのは難しいと思う)を祈りたいところだ!
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大物海賊の躍動、ロジャー&白ひげの反応について!
ということで今回は大物海賊達の振る舞いについて追っていきたい。
まずは以下のカットだけれども、ここは白ひげについて考えていきたいポイント。
おでん様と白ひげは結果的に「義兄弟」のような信頼関係になったようだね〜!
おでん様は人の下につくような男ではないものの、何日も鎖にしがみついたことで、潜在的に「オレはこの船に乗せて(もらう)んだ」という意識が固まったに違いない!
ワンピース964話より引用 義兄弟っぽくなった2人の様子!
鎖で引っ張る儀式をやる・やらないでは大きな違いがあると思う。
もちろん人にもよると思うけど、この儀式をすることで「オレはこの船に乗っていくんだ」という意識に「乗せてもらう」という考えが強く刻まれることになる。
上下関係ってわけじゃないけど、あくまでこの船は白ひげのもの。おでん様の発言権は白ひげと対等ではない。
白ひげもおでんを船に乗せたくなかったわけじゃなかったと思うけど、このリスクを取り払うまでは無理だと判断していただろうから、そういった点を踏まえると今回の「鎖の儀式」はとても良い通過儀礼だったように感じるかな!
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ロジャーはワノ国に興味津々!
次はロジャーについて触れていこう。
以下のカットを見ても分かる通り、ロジャーはワノ国に興味津々のようだ。
もともと冒険気質ではあったと思うけど、さすが広い見聞を持っていることがわかるカットだよね〜!
ロジャーはワノ国が閉ざされた国であることを知っているし、侍の存在も知っている。(でも会ったことはない)
これらの背景をしっかり頭に刻んでおきたい!
ワンピース964話より引用 これらの背景をしっかり頭に刻んでおきたい!
また上記のカットを確認すると、新聞もその情報をキャッチしていることがわかるよね!
白ひげとおでんの接触をあっという間に報じたこの新聞。
これは世界経済新聞だろうか?
だとしたら、この場面は当時の世界経済新聞と世界政府の関係性を探るきっかけにもなりそうかもね?
「ワノ国から侍が出てきた」というのは、新聞にするほど大きなことなのかどうなのか。
これまでも何度か指摘してきた通り、ワノ国と世界政府、あるいはカイドウは、当時から何らかの関係があるのか。
以降の展開はこの辺りの情報も解禁されてくるように思えるから、楽しみにシナリオを追っていきたいところだよね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!