たまたまかもしれないんだけど、53巻以降、10巻に1人くらいの周期で天竜人の奴隷or元奴隷かつ歴史の重要人物になりえそうなキャラがクローズアップされているみたいなんだ。
尾田栄一郎先生が10巻に1回を狙ってる!とかじゃなくて、それくらいの頻度で“奴隷”という概念が登場するほど、物語が確信に迫ってきているのかもしれない!
ワンピース52巻より引用 天竜人は金にいとめをつけないことが判明している!
ちなみに上記は52巻。
天竜人のチャルロス聖は金に糸目をつけずにケイミーを競り落とそうとしたんだよね。
ワンピース世界でも「金+権力=力」というという方程式は通用するのかもしれない。
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天竜人の奴隷・元奴隷一覧をまとめていく。彼らがクローズアップされる周期とは?
まず以下は有名、ボア・ハンコック。
ワンピース53巻より引用 ハンコックは天竜人の元奴隷だったことが確定してる!
海賊女帝として海に君臨する七分海、ボア・ハンコックも天竜人の奴隷だったんだよね。
ちなみに彼女の兄弟、サンダーソニアとマリーゴールドも天竜人の元奴隷。
その背中には天竜人の紋章である“天翔ける竜の蹄”が焼き付けられている。
ルフィがシャボンディ諸島で天竜人を殴り飛ばしたことを聞いて崩れ落ちていたハンコック。
きっと天竜人から相当辛い思いをさせられていたんだね。
ここではとても書けないような、エグい仕打ちを受けていたのかもしれない。
これが明かされたのが53巻。
フィッシャー・タイガー
で、2人目はフィッシャー・タイガー。
この人は本当に英雄だよね。
ワンピース63巻より引用 フィッシャー・タイガーも天竜人の元奴隷だった!
ハンコックも53巻で語ってたわけだけど、フィッシャー・タイガーはマジで英雄。
レッドラインを素手でよじ登り、マリージョアへたった一人で潜入。
これはとんでもない偉業だよね、ルフィのインペルダウン潜入→脱獄に匹敵するくらい。
でもフィッシャー・タイガーもまた天竜人の奴隷としての過去を持っていたりするわけで、このあたり読むと胸が痛くなる。
彼のエピソードが明かされたのは63巻。
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革命軍、コアラ
フィッシャー・タイガーが助けた奴隷の子が成長して登場。
ドレスローザ編でサボのサポート役として立ちまわっていたのは記憶にあたらしいよね。
ワンピース73巻より引用 コアラに天竜人の元奴隷だったことが判明してる!
コアラも最初は天竜人の奴隷として扱われており、奴隷としての対応が体に染み付いてしまっていた。
彼女はフィッシャー・タイガーが助けだした感じなんだけど、「殺さないでください。」と、笑顔で頼み込む姿はなかなか胸が痛かったよね。
コアラもまた天竜人の犠牲者であり、他の奴隷が簡単に殺されるところをたくさん見せられて育ってしまったんだろうなぁ。
そんなコアラも今は革命軍として世界をまたにかける冒険をしている。
彼女が再登場してクローズアップされたのは73巻。
次の83巻でも“天竜人の奴隷”にまつわるなにかが出てくるのか?
もちろんコアラの初登場は73巻ではないわけで、実は幼少期として63巻で登場してるわけなんだけど。
本格的にクローズアップされたのが73巻なんだよね。
尾田栄一郎先生が10巻ごとに奴隷絡みの重要人物を出していくっていうって方針なのかどうなのかはわからないんだけど、それくらいのペースでクローズアップされているのは確か。
83巻に「誰か」が登場するとすれば誰なんだろうか?
今の流れをみる限り、81巻はゾウでのエピソードが中心に収録されてる感じ。
82巻でついにジャックとの再戦やビッグマムの根城であるホールケーキアイランドへの潜入が行われるだろう。
ジャックだけでも単行本一冊まるまる使ったくらいだし、ビッグマム編も交渉するだけで充分一冊はかかるはず。
やはり83巻はジェルマ66あたりが影響してくるのかもしれないなぁ。
ジェルマ66と天竜人、そして奴隷制度が密接に絡んでいるような気がして仕方がない!
ワンピース世界の裏社会、背後で蠢く本当の黒幕の姿が、少しづつ明らかにされてきているような気がする!
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