ここ最近のワンピースの中でだいぶ面白いほうだった1034話。
なんだけど、今回明かされた「サンジが女を殴った(蹴った)疑惑」の正体はだいぶ不服だったかなー。
というのも、ステルスを使ったクイーンが逆恨みで暴力を振るっただけってことが判明したから。
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女を殴ったのはクイーンだった件について思うこと!
いやー、今回のオチに関しては重要度の面で「このくだり必要だった?」と感じさせるものだった。
この「サンジが女を殴った(蹴った)疑惑」は読者に対し「まさかサンジが!?」と思わせるためのものであることは明らか。
サンジが暴力を振るってしまっていたら、そりゃ多くの読者がショックを受けることだろう。
だからこそ非常に価値が重い“フリ”だと思うし、軽く扱ってはならないものだったと思う。
ワンピース1034話より引用 軽く扱われてしまったサンジの暴力問題
しかしながら、なんと暴力を振るったのはなんと透明化したクイーンであったことが判明。
しかもその理由というのは「お気に入りの芸者から仮病を使われた」というだけのもの。
これはただの「モテない腹いせ」にすぎないんだよね。これは。
で、これだけどうでもいい小さなことを、あたかも大事であるかのように取り扱ってしまったこと。
これには疑問符をつけざるをえない気がしたかな。
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もっと掘り下げるべきところがあったはず!
またそれだけではなく、この一連のくだりに割いたページ数。
これだけのページがあるのなら、他にも盛り込める要素がいくらでもあったように思う。
とくにワノ国編に入って以降、期待に対して影が薄すぎるゾロ周り、または同じく影を潜めてしまった小紫の存在など。
ワノ国編ではわりと要点が散らばりまくっている印象があるから、はやくゾロ周りの手当てをしてほしい気がしたかも。
ワンピース1034話より引用 もっと掘り下げるべきところがあったはず!
ただ、今回はまだサンジがゾロに「戦いのあとに正気を失ってたら殺してくれ」と頼んだ伏線はまだ未回収。
もしかしたらお染の存在が今後クイーンvsサンジの戦いにワンポイントを与える(サンジが怒りで正気を失うなど)などの展開などは考えられるかもしれない。
お染の登場のタイミングが不可解であることは否めないわけだけど、シナリオ上「どうしてもここでお染に登場してもらわないといけなかった」ということであれば、この流れは一応納得できるかもしれないね!
といってもワノ国編はわかりやすさを最重視してるところがあるから、盛り上がさえすればOK!みたいなノリで締めくくられてくる可能性もあると思うけどね、どうなっていくのか注目して見守りたい!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!