ゾウ編以降の展開だけど、ルフィは子供相手にもかなり“対等”に接するような場面が多く描かれてきたと思う。
今回の912話での振る舞いもまさにソレだと思うけど、今回はそういう「対等さ」について、ルフィの言動を通してバトワンなりに考えていきたいと思うよ!
わりとブッ飛んでいるように見えるルフィの行動も、遠くを見れば子供たちのためになってるかも?
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子供相手にも「対等」なルフィの感覚の格好良さについて思うこと!
今回の912話で印象的だった以下のカット。
お玉ちゃんを相手にエースの死を告げるルフィだけど、これは多くの大人なら(バトワンも含む)もう少し言い方を考えるタイミングだと思う。
何の心構えもしていないお玉ちゃんを前に、不意打ちのように打ち付けるこの発言は、捉え方によってはとても残酷にもみえる…というのが正直な感想だよね。
しかしともあれ、そこで思考を止めずに「その向こう側」についても考えてみたい!
ワンピース912話より引用 お玉ちゃんが可哀想!で止めずに、さらにもうちょっと踏み込んで考えたい!
正直なところ、上記のような宣言をしてしまうと、お玉ちゃんがとても可哀想。
ルフィとしては、お玉ちゃんが「エースを待ち続けている」という事を聞いた時点で、少なくともエースが死んだことを告げずにワノ国を去る…という選択肢はないだろう。(それこそお玉ちゃんが可哀想)
となってくると、あとはこのことを知るのが早いか遅いかだけの問題。
だとすれば遅くなるほど言いにくくなってしまうと思うし、早い段階で告げておいたほうがいいのも確かなんじゃないかな!
また、早い段階で真実を告げることには「早く意見をブツけておけば、早く仲直り出来る」みたいなメリットもあると思う。
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モモの助に対しても、一人前扱いしていた件について!
また、ルフィはモモの助に対しても一人前扱いをしていたのが懐かしいところ。
この時の行動と、今回のお玉ちゃんへの行動には一貫した格好良さがあるよね!
そして、いざとなったらお兄ちゃん的な立場として助けてくれる…みたいな、そんな頼もしさがルフィにはある!
ワンピース819話より引用 対等であることを示しながらも、手助けしてくれる感じが格好良い!
バトワンも子供の頃は「一人前扱いされたい」とか「子供扱いされたくない」って思ってたけど、今回ピックアップした2枚のカットにおけるルフィはまさにそういう願望を叶えてくれる理想の人物。
まぁ、幼少期のバトワン少年はお玉ちゃんとかモモの助よりも100倍チャランポランだったから、仮に大人がこんな振る舞いをしてくれたとしても、浮かれて終わりになっちゃうだけだったと思うけど…。
とにもかくにも上記のルフィの振る舞いは、子供心に寄り添えば寄り添うほど頼もしく嬉しい行動だったと思う。
現実世界でこういう行動をそのままやったたとしても、常に100%効果的かどうかはわからない。(バトワン少年のようなお調子者もいると思うし!)
しかしながらルフィのような「姿勢」で向き合えば、子供は心を開いてくれやすい感じだと思うし、見習うべき部分は多いんじゃないかな?なんて感じる点もあったかも!
年下だからといって軽く見ず対等に接することによって、相手もこっちを認めてくれる…みたいなところはあるのかもしれないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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