【ワンピース】引き返せない道の途中、サンジは胸に何を思う？

「もう、引き返せねェよ…。ルフィ…。」

この言葉には言い知れぬ迫力があったと思う！

何が、どう引き返せないのか。

今回はその辺りについて少し触れていきたいと思うよ！！

引き返せない道の途中、サンジは胸に何を思う？

問題となっているのは以下のカット。

サンジが回想しているのは主に“プリンの悪意”と“一味とのやりとり”の2点だよね！

さて、サンジは一体どのようなことを胸に思っているんだろう？

ワンピース853話より引用　何が、どう引き返せないと言うんだろうか？

さて、ここではいくつかのパターンがあると思う。

バトワン的に本命だと思うのは「仲間よりプリンを信じようとしてしまった自分がいたことが許せない」って考えるのが最もナチュラルかな？と思ってる！

で、その思考の果て辿り着いたのが「オレは一味に戻る資格がない…」といったあたりの感覚じゃないかな？なんて思うんだよね！

サンジはことあるごとに“自分の価値を安く見積もりすぎる傾向”が垣間見える感じだよね。

ちなみに、彼の思考が上記の辺りを漂っているのであれば、問題になっている“一味に戻る資格”を実感させることが出来れば、サンジは戻ってこれると信じたい！！

さて、バトワンとしてはあくまで前半のアレが本命だと思う。

でも、他にも色々考え方はあると思うんだよね！

例えば以下の2点とかどうかな？

物語を流れで捉えた場合、上記の2点は少し不自然な気がするかも！

あと余談だけど、プリンのために作った弁当についても少し触れておきたい！

ワンピース850話より引用　サンジがプリンのために作った弁当はこんな感じ！

これをルフィが食べるのか？食べないのか？っていうのは、ひとつの注目ポイント。

サンジ的には「自分を騙していた敵の為につくった弁当」なわけだね。

それをまるで“使い回し”のようにルフィに食べさせたがるとは思えない。

対してルフィはこの弁当を「お前の作ったメシなら全部食うんだ！」的な感じで平らげてくれそうな予感。

「苦しい思いとか色々あるんだろうが、そんなの後だ！とりあえずここを脱出するから弁当をよこせ！」

WCIを抜け出す時には“単なる奪還”ではなく、こんな感じの“料理が繋ぐ心の絆”みたいなエピソードとかも描かれてきそうな気がするかも！