新世界の海で勝ち残っていくほどの人物ともなれば、ある種のネジの外れっぷりが求められる。
カイドウやビッグマムを含む四皇たちはともかく、他にもまだまだ“一線を越えた”実力者は存在するんだ。
ということで以下、今回はそんな「後退のネジが外れた男たち」についてバトワンなりに考えていきたい!
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後退のネジが外れた男たち、一線を越えた実力者たちについて!
まず今回のテーマの根幹となるのが以下の2人、ルフィとキッド。
彼ら2人は確実に「ネジが外れている」と考えて良いだろう。
ルフィもこれまで(WCI編でもそうだったけど)かなり果敢に戦ったし、今回はカイドウ相手にも大立ち回りを演じてみせた。
また、キッドもこれだけ長い期間投獄されてなお、投獄されたばかりのルフィとほぼ同等の闘志を燃やしているんだから相当にヤバい男だ!
ワンピース924話より引用 彼ら2人は確実にネジが外れているはず!
2年前までのルフィは「信念が強い!」という範疇に収まっていた感じだと思う。
でも、2年後…特にビッグマムとの抗争に発展して以降は、ある意味での“狂気”を味方につけている…とも言いかえることが出来るかもしれない。
「狂気」というと悪いイメージがある言葉かもしれないけど、バトワンとしては多くの偉人のみが持ちうる“常軌を逸した執着心”みたいなソレが、最もイメージに近いかも。
本人からしたら当たり前の闘志なんだけど、一般人から見たらズバ抜けすぎていて狂気に見える…みたいな感じかな?
なんとなく、ルフィとキッドに関しては、そういう要素を感じざるを得ないところだ!
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ルフィ&キッドに対抗しうる狂気を持ちうる人物は?
新世界の海にはかなりの強者がひしめきあってはいるものの、ルフィやキッドに対抗しうるほどの狂気を持ちうる人物はすくないだろう。
四皇であるカイドウ、ビッグマム、シャンクス、ティーチを除けば、思いつくのは以下の2人くらいか。
特にロブ・ルッチに関しては、通常の人が持ち得るソレとは全く異なる価値観のもと動いている…といった点で、ネジの外れた人物だといえると思う。
天竜人の盾という立場を利用し、殺しの欲求を果たそうとする破壊の申し子。
現在全てのサイファーポールのトップに君臨しているのがもし彼ならば、相手が四皇だったとしても、怯まず立ち向かっていけそう(勝ち負けは別として)な精神性を持ってる気がする!
ワンピース907話より引用 ある意味ルッチもまた引くことを知らなさそうだ!
ルッチは“大義名分”がないと動かないタイプではあるけれど、戦う理由があれば喜んで血を求めに行くような性質の持ち主。
世界会議編では一波乱起こりそうな予感もするけど、それをも“暴れるチャンス”と解釈しそうな、サイコパスぽい雰囲気も持っていると思う!
で、ラストに一応触れておきたいのが以下のドフラミンゴね!
ワンピース801話より引用 ドフラミンゴももう失うものがなくなった!
○【ワンピース】マリージョアの国宝&麦わら帽子、ドフラミンゴの発狂・狂人化について!
上記の記事ではドフラミンゴが発狂・狂人化するシナリオについて触れたんだけど、もしそうなっていなかったら。
いや、あるいは「狂気と正気の境界線」をドフラミンゴが彷徨って、その上で“こっち側”に舞い戻ってきた場合が、最も恐ろしいケースだと思う。
元々単体でもクレイジーなまでの戦闘能力を持っていたドフラミンゴだけど、ファミリーに対する愛着からか…どこか人間味を感じる部分が残されていたと思うんだ。
でも、上記のカットでのドフラミンゴからは、もうそういった人間味は完全に取り払われているように見える。
もしドフラミンゴがインペルダウンから開放されて娑婆(シャバ)に解き放たれてしまったとしたら、それこそ辺り構わず壊しに壊す「破壊の化身」のような存在になりそうな予感すらしてしまうところだ!
そういう未来が訪れたなら、ドフラミンゴもまた「ネジの外れた男」にカウント出来るようになることだろうね!
現在の四皇を除けば、ルフィ、キッド、ルッチ、ドフラの4名は、特にぶっ飛んだ性質を持つ人物であるといえるだろう!!
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