ルフィが導き出しそうな「心の闇との向き合い方」について!
ここからはルフィが導き出しそうな「心の闇との向き合い方」について触れていこう。
前のページで考察してきた内容は、まさに「0か1かの奪い合いのような世界」だったと思う。
しかしこれまで見ていたモンキー・D・ルフィという男なら、違う答えを見出すと思うんだよね。
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心の闇と共存していく方法を探る!
ここから先は一段と深い部分に潜っていく感じになるので、やや飛躍ぎみな表現になってしまうと思う。
で、この問題に直面した時にルフィが出しそうな結論としては、実は以下の考察でも軽く触れてたり。
◯【ワンピース】モンキー・D・ルフィにまつわる謎と伏線、運命の航路を駆ける者![超考察]
上記考察内でも触れたけど、ルフィの麦わら帽子は「太陽の日差しに負けず、共存していくための帽子」だったりするんだ。
もっと言うなら、麦わら帽子は太陽の光を和らげて、日差しに影を作り出すもの。
それを継承したのがモンキー・D・ルフィなわけだね!これは注目すべき部分なんじゃないかなー?
ワンピース61巻より引用 麦わら帽子が持つ多くの意味を観察していきたい!!
権力を欲しがる強欲。
かつて世界を作った20人の王たちは、魚人族を海底に追いやり、太陽を独り占めしようとしたようにも見える。
現在の天竜人、あるいは黒ひげ、ドフラミンゴなどの思想は、こういう人の内側にある強欲を「力によって押し通す」という手段に答えを見出しているかのようだけど…。
ルフィはどっちかというと「心に潜む醜さや弱さも自分自身だと受け止め、認め共に歩んでいく」みたいな結論を出しそうな気がするかな!
確かに、力による解決は明快でわかりやすいことは事実。
しかし、それじゃあ根本的な解決にならないこともあるし「道のりは険しく時間は長くかかろうとも、ゆっくりと課題と向き合い続けいくこと」が正解であることもあるはずだ。(簡単な解決方法を求めない強さ!)
ルフィは自分の弱さを知っているからこそ、そうやって「心の闇と共存していく方法」を模索しようとするんじゃないのかなー…なんて思う!
そういえば麦わら帽子を託してくれたシャンクスも、時代の節目に現れて「バランスを取とろうとしてきた」ような気がするなぁー。
この2人には“天秤が偏らないように釣り合いを取る”みたいな共通点があるように見えてきたかも!
◯【ワンピース】シャンクスにまつわる謎と伏線、時代の節目の調停者![超考察]
思えば今までもルフィはバギーやクロコ、Mr3などもひっくるめ調和・共存・強調を果たしてきた(期間限定といえど)と思うしね!
次なる世界のバランス調停は、ルフィの肩に委ねられているのかもしれない…!!
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余談:必要だったエースの死…!!
で、こっからは軽く余談ね!
このように考えていくと、ルフィにとって頂上戦争における“エースの死”は必要なイベントだったと思う。
これまで何度も敗北しながらも立ち上がり、破竹の勢いでグランドラインを駆け上がってきたルフィ。
エースの死という“完全敗北”を経験していなければ、自分の弱さの深い部分に気付けなかった可能性もあると思う。
この敗北と悔し涙は、ルフィに対して強くなる必要性を痛感させたと同時に、心の弱さを知る機会を与えてくれたといえるだろう…!
ワンピース60巻より引用 エースの死はあらゆる意味でルフィを大きく成長させたと思う!
◯【ワンピース】エースにまつわる謎と伏線、鬼の血を引く時代の申し子![超考察]
頂上戦争で力及ばず壁にぶち当たったルフィ。
この時ルフィは「エースを救えなかった自分」と永遠に向き合っていく…という十字架を背負うことになったんだ。
どう頑張っても逃れられない記憶がある。取り返しのつかない後悔がある。
それらを踏まえて受け止めて、忍耐強く歩みを進めていくような静かなる強さ…。
バトル方面でのスカっとした強さや、決め所で見せるバシっとした信念&精神力に注目が集まるルフィだけど、今後はそういう“粘り強さ”にも注目していきたいかな!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!