少し前にTwitterのリプで教えてもらったんだけど、今回は民衆の心理について考えていきたいと思うよ!
花の都の人々がのんきに盆踊りに興じている残念な現状、ここに宿る恐ろしき“善人の沈黙”について考えていきたい!
いや、むしろ善人の沈黙はすでに形を変え“無関心”へと変貌している感じすら受ける!
【スポンサーリンク】
支配者を求める群衆、その身に厄災が降りかからなければ無関心である心理について!
今回寄せられた情報は「狼の口」という全く違うマンガ作品からの引用。
マンガの種類は全然違うんだけど、そこには“人間心理”という不変の真理が働いているように感じたかも!
「民は支配者が誰であろうと構わないのだ。自分たちの性質に安寧をもたらす者が名君という訳だ」
こういうセリフがあるんだけれども、花の都の人々にもこの心理が働いている可能性は決して低くないと思う。
つまり、ということは?
ワンピース958話より引用 花の都の人々は、与えられた幸せに満足している?
この心理をもとに考えると、花の都の人々は与えられた幸せに満足している…ということになる。
しかし、ワノ国全体で見ると(SMILE問題のように)不幸な人々がとても多いのが現状でもあるんだ。
つまり、このことを言語化すると、花の都の人々は「自分たちがそこそこ幸せなので、他の地域で悲劇が起きてたりすることに対しては別に無関心」って感じなのかも?
だとすると、これは正直めちゃくちゃ痛いところ!!
【スポンサーリンク】
民衆vs民衆の構図がスタートする?
黒炭オロチという残念な君主が治めるワノ国。
しかしその残念な君主の統治も長く続いてしまえば、いつしかそれは「当たり前」になってしまう。
さらにそれが民衆にとって「良くはなくても悪くはない世界」を用意してくれていたとしたら。
そういった背景があったとすれば、花の都の人々は下手すると敵に回ってしまうんじゃないだろうか?
例えば以下のカット、オロチが大人気であることがすでに明かされている!
ワンピース919話より引用 黒炭オロチ将軍が大人気であることが確定したカット!
子どもたちには「オロチが善である」という教育が施され、光月一族が統治していた時代を知るものは少しづつ減っていく。
オロチは趣味の悪い性格をしているものの「可もなく不可もない政治」を20年も続けていれば、人々の意識は彼を将軍と認めてしまうことだろう。
これが招く悲劇とは何か?
例えば、花の都の人々以外はオロチを敵視しているだろうと思うけど、ここに対して「迷惑だから黙ってろ、オレたちはオロチ政権で充分なんだ!」という意識が働いたり…とかね?
すでに安定して幸せな日々を暮らしている花の都の住民たち。
対して虐げられ、貧しい毎日を送らざるをえないその他の人々。
これら両極端な人々の群れが、やがてぶつかるような予感がしてならない…!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!