バトワンの最終仮説における根幹となる「人類分断」という概念。
これについてはいきなり言われるとピンとこない部分もあるだろうから、ここで一応触れておきたい。
これはバトワンが20人の王の軍師で、かつ彼らに協力的な思想の持主だったら進言した内容かもしれない!
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政策・戦略「人類分断」についての補足説明!
バトワンは「もし20人の王たちが世界を意のままに支配したいと思ったらどうするか?」と考えた。
するとその最有力候補がこれであると気付いたんだ。
大事なのは以下の2点。
人類分断を行えば、きっとこれを満たすことが出来ると思う。
ワンピース65巻より引用 ホーディに価値観を植え付ける魚人族の大人、これも操作された結果か…?
900〜800年前の空白の100年に起こったこと。
ここでは一部の人々に「今は失われた化学力による血統因子手術」が行われたものと考えてみる。
それまでは「通常の人類」しか存在しなかった世界に、ここで様々な種族が生まれた。
関節を増やされてしまった人々、巨大化させられたり小人化されてしまった人々。(3メートル級の人間も含むかもしれない)
さらには深海の生物のDNAを織り込まれてしまった人々まで。
これらを生み出したから者の末裔だからこそ、天竜人は「神」とされているのかもし)ない!
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この事実があると何が起こるか?
この事実が存在すると何が起こるか。
まず、支配者的にはとても都合が良いと思う。
これまでは「支配者vs被支配者」の構図だったのに対し、被支配者の数は多い。
ゆえに反乱などが起こると困ったはずだ。
だからこそその反乱を最大限、事前に押さえ込みたかったと思う。
そのために生み出されたのが、彼ら亜人族ではないだろうか?
そしてその役割を果たす最高傑作が魚人族。
ワンピース51巻より引用 はっちゃんを銃撃し喜ぶ天竜人…。魚人族を生み出し、恐れや憎しみの対象に仕立て上げたのも、天竜人の先祖なのだろうか?
巨人族・小人族・3m級の人間族・手長族・足長族・蛇首族。
様々な種族がいるものの、その全ては「人類共通の敵」としては人間っぽすぎた。
巨人族は武神のようで神々しく、小人族は妖精のようで可愛らしい。
手長族は長袖で関節を隠し、足長族は美しい足がモデルのようだ。
しかし魚人族はどうか。
魚人族は彼らと比べより旧人類と遠く「気持ち悪い」というレッテルを貼るのに最適だったことだろう。
そう、魚人族は20人の王によって生み出され、20人の王によって気持ち悪い種族と認定されたのではないだろうか?
旧人類にとって共通の脅威が現れれば、それを敵として叩くことで支配者は、被支配者の感謝を集めることが出来る。
民衆は「世界政府よ、ありがとう!」と感じるはずだ。
…驚異とされている対象である魚人族が、世界政府の上層部によって意図的に生み出されたものであるとも知らずにね。
さて、どうだろうか?
これがバトワンの考える人類分断のメリットと全体像。
世界政府が過去にこれをやったとしたらエゲツないけどどうだろうねー?
追加情報の公開に期待したい!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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