圧倒的なまでの傲慢さで多大なるヘイトを生み出した黒炭オロチ。
今回は彼の“英傑”としての側面に迫っていこうと思うんだけど、コイツは一体何なんだろうね?
小者臭がすごすぎるオロチだけれども、本当に実力ある将軍なの?
※今回はちょっと「ウッ」ってくる表現が含まれれてるかもなので読むの注意で…!
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暗愚将軍・黒炭オロチ、戦闘面の実力はどうなの?
今回の929話でしっかりとその外見が描かれた黒炭オロチだけど、その暗愚っぷりは過去最高クラスって感じだったと思う。
取引をしているCP0を相手にして(仮にワノ国が圧倒的優位だったとしても)あのように恨みを買うような振る舞いをしてしまっては、カイドウの後ろ盾がなくなった時に真っ先に消されてしまうかもしれない。
でもそういう「後先」のことは考えずに横暴に振る舞っているみたいだよね。
これは彼の自尊心が異常に高いであろうことと同時に、リスク管理能力が極めて低いこと、あるいは「カイドウに依存しきっている精神性」を示しているんじゃないかな!
ワンピース929話より引用 この世の春を謳歌する黒炭オロチ!
上記カットの黒炭オロチは、まさにバカ殿モード全開一直線…といった感じ。
こんな男に光月おでん様が「釜茹でにされた」と考えると、かなり悔しい気持ちになってしまうよね。
グツグツとしたお湯の中で釜茹でにされ、それを目の前で見てないといけなかったモモの助。
この場面は正直キッツいよ〜?言葉だけだとまだ柔らかいけど、肉とか魚を沸騰したお湯で茹でてみたらわかる。
それが人間で、しかも生きてる状態で行われてるわけだからね…なんとも恐ろしい!!
ワンピース818話より引用 光月おでんの処刑シーンの回想から、釜茹での刑が暗示されている事がわかる…!
ロジャーや白ひげにも認められた大豪傑、光月おでん様の命を奪った暗愚なる男、黒炭オロチ。
今のところ彼に対しては弁解の余地も同情する要素も一切なく、たんなる暴君…といったイメージしかない。
しかもこういうキャラほどしぶとく生き残ったりするからね〜…こんにゃろ!!
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完全にハニトラに掛かるタイプ!
また、そんな黒炭オロチは完全に「ハニートラップにかかるタイプ」だといえるだろう。
以下のカットはまさにそれを示していて、小紫に首ったけ感が半端ではない!!
以前には「今日こそ落としてみせる」みたいなことを言ってたから、小紫的には「落とせそうで落とせない」という状態をキープしてる感じなんだろうね!
ここは完全に小紫の術中!!
ワンピース929話より引用 小紫に首ったけ感が半端ではない!!
ただしこの男に関しては、いつシビレを切らして“強引な行為”に及ぶかわからない恐ろしさを秘めているといえると思う。
将軍であるということ、傲慢であること、カイドウが後ろ盾についていること。
これらの要素が相まって、黒炭オロチの危険度は相乗効果的に跳ね上がっているといえるだろう!
で、そんな小物臭がすごい黒炭オロチだけど、戦闘面での実力は別枠で考えないといけないのが難しいところ。
人間的には大物には見えないけど、彼がヤマタノオロチの能力者ならあなどれない…!!
ワンピース927話より引用 彼がヤマタノオロチの能力者ならあなどれない…!!
もうね、こんだけオロチが嫌なやつだったら、いつかルフィに「首と首を結ばれる」とか「ゾロに首を2・3本ぶった切られる」とかって感じで、スカっとぶっ飛ばされてほしいところ!!
ヤマタノオロチは幻獣としての伝承としても「自己再生能力」とかを持ってそうな気もするし、口から炎を吐いたりする可能性もあると思う。
尾田先生なら「小物キャラ=戦闘面でも雑魚」というテンプレを見事に壊してくる可能性もあると思うので、その点については注意を払っていかないといけないね!
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