うーん、ジャッジに批判が集中すればするほどに、本当にそうなのか?なんて思ってしまう。
ジャッジがクソ親父である証拠がボロボロと出てきているんだ。
でもさ…あんな笑顔を見せられたら、何ともいえない感情に襲われてしまうんだよね。
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最愛の子達、すれ違う親子の想いにスポットライトを当ててみたい。
バトワンの胸の内を激しく揺さぶったのは以下のカット。
レイジュ・イチジ・ニジ・ヨンジを抱きしめるジャッジはとても幸せそうだ。
サンジの件を知らなければ、子どもたちに愛情をたっぷり与えて育てているいいお父さんにすら見えるだろう。
ワンピース841話より引用 レイジュ・イチジ・ニジ・ヨンジを抱きしめるジャッジ
中でも特にヨンジのサルっぽい笑顔が可愛くてたまらない!
でもさ、こんなに幸せそうなジャッジもヨンジも、みんなサンジをイジメてた人物なんだよね…。
彼らの思いに寄り添うことは悪いことだろうか…?
ジャッジに何があったんだろう?
ジャッジはVS5に対して最高傑作・失敗作などといった“優劣”をつけた。
彼は戦争屋として北の海の再度征服しようと考えていたし、だからこそそうせざるを得なかったんだ。
でも、ジャッジはなぜ北の海をもう一度征服しようとしているんだろう。
ワンピース841話より引用 ジャッジに何があったんだろう?
北の海の征服なんて望まなければ、ジャッジに抱きしめられた子どもたちの輪の中にサンジも入れたかもしれない。
そうすれば、上記カットのように、サンジに辛くあたるようなことだってなかったかもしれないよね。
彼が子供たちを抱きしめているシーンを見る限り、ジャッジはどっちかというと愛情深い性格のようにも見えるんだ。
何がジャッジをそんな野望に駆り立てているんだろうか…。
そんな野望さえなければ、素敵な家庭で優しいお父さんでいられたかもしれないのに…。
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サンジに消えてもらうことが“助かる”とまで思う心理って何だろう。
サンジが脱走しようとした時、ジャッジは「助かるよ…」という言葉を放った。
これはサンジの心に決定的なダメージを負わせたはずだ。
ワンピース841話より引用 ジャッジはサンジを殺すことはできなかった
いなくなってくれてホッとする。
なぜ、ジャッジはそのように考えていたんだろう。
ジャッジもジャッジで何かの蜘蛛の巣に絡め取られてたりするんじゃないだろうか?
例えば“天竜人を伴う人間関係のしがらみ”とかね。
だからといってサンジにあのような態度を取ったのは許されることじゃないと思うけどさ。
ワンピース841話より引用 人前で親子であることを口に出さないでくれ、と頼むジャッジ
サンジに「人前で親子であることを口に出さないでくれ」と頼んだジャッジ。
これを口に出されることで、ジャッジに何かしらのリスクが生じるってことなんだろう。
でも、それでもジャッジはサンジを殺しはしなかった。
それはサンジや、その母親(ジャッジの妻)に対する愛情が完全に失われていない証拠だと思う。
また、サンジがこの言葉をかけられて「うおおゥ…!!」と大粒の涙を流したのも、ジャッジに“愛されたい・認められたい”という気持ちが働いたからだと思う。
お互いにすれ違っていると思うんだよね、この2人は。
全てはジャッジの判断をジェルマ再興に駆り立てている“何か”が元凶だとは思うんだけど…。
この親子の心が通い、再び混じり合う日は訪れるんだろうか。
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