海賊王になりたいんであって、偉くなりたいわけじゃない!
これがルフィの行動動機であることは間違いないところだよね。
ルフィは“未来”でも“過去”でもなく、完全に“今を生きる”といった意味での天才だと思う!
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今を生きる天才、ルフィの「幸せの定義」を考えてみよう!
“今を生きる”って、実はめちゃくちゃ難しいことだと思うんだ。
例えば未来を見据えて生きていると、簡単に“今”を見失ってしまうと思う。
いつかの為に…と頑張りすぎて、現在に100%のポテンシャルを出せなくなってしまう。
これは誰しもが経験していたことがあるんじゃないかな?
ワンピース75巻より引用 ルフィは未来ではなく今を見ている!
上記のカットは、ルフィがいかに“今”を生きているのか?というのがよく分かるカットだと思う!
また、ルフィは過去を振り返らないよね。
当然、自分の失敗はちゃんと受け止め反省し、壁を壊していくために工夫したりするんだけど、過去をウジウジ省(かえり)みない。
たとえば、シキのようにね。
ワンピース0巻より引用 シキは過去に生きている代表的な人物だった!
シキの立場になればそれはそれで理解できる心持ちなんだけど、シキは“あの頃の栄光”を追いかけている感じだ。
ルフィはかつての栄光とかには特別興味を持っていない様子。
こういった点でも、ルフィは“今を生きるバランス感覚”にとても優れていると思う!
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彼にとっての「今」とは?
未来を見ないと成長できない。
過去を見ないと反省できない。
でも、今を見ないと生きている意味が無い。
だから最も大切なのは“今”なんだ!
これがルフィのバランス感覚なんじゃないだろうか?
ワンピース800話より引用 ルフィがなりたいもの!
このカットは800話で発言されたルフィの“目標”として有名だよね。
ルフィは海賊王になりたいわけで、偉くなりたいわけじゃない。
つまり“誰よりも自由でありたい”というのがルフィのメッセージだと思うんだ。
でも、じゃあ“自由”ってそもそも何なんだろう?
何もかもを意のままに操ること?
それとも自分のわがままを通すこと?
人によって色々と解釈が変わってくるのが“自由”という言葉だと思うんだ。
なんとなく楽しい雰囲気はあるけど、実はめちゃくちゃ曖昧なで不安定な言葉。
それこそが“自由”というフレーズだと思う。
でも、ルフィのこれまでの行動原理を見ていると、ルフィにとっての“自由”に関しては見えてくるような気がするよね!
バトワン的な解釈では“誰よりも“今”を楽しみ、この海で最高に人生を謳歌した男”っこそが、ルフィにとっての海賊王なんじゃないかな!
ワンピース60巻より引用 海賊王になる!と気合を入れるルフィ!
夢ならデカいほうがいい。
上記カットのルフィは船出の時で、この当時から“海賊王になる”って宣言してるんだよね。
まだそこまで経験も積んでいない頃だし、明確な“海賊王”の定義は定まっていなかったかもしれない。
でも、仲間たちと出会い困難をくぐり抜けていくことで、徐々にルフィの中の価値観が固まってきたんじゃないだろうか!
十人十色で人によってまちまちである“幸せの定義”。
ルフィの幸せはつまり“最高の今”であると、一旦は結論づけておきたい!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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