明らかに大きすぎるカイドウとの力量差に屈服してしまったルフィ。
ということで今回は、格上の相手を倒す方法について、過去シナリオを元に考察し、バトワンなりに理解を深めておきたい!
これらの内容は一見するとパッと思いつく内容ではあるんだけれども、ひとつひとつを細やかにに見るか見ないかによって、真の理解度は変わってくると思うんだ。
ということで以下、4つの方法について考えていこう!そうしよう!!
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格上の相手を倒す方法4選考察、どれも有力ではあるものの…?
まず最初にピックアップしておきたいのが以下の海楼石。
これは多くの場合「能力者キラー」の属性を持っており、対カイドウや対ビッグマムに対してもそれは同様だと思う。
海楼石を使うことで能力者は「能力を使えなくなる」ばかりではなく「そもそもヘロヘロになってしまう」ことが、過去のルフィのリアクションから判明している感じだ。
実際に以下、ワイパーは当時格上だったエネルを相手に海楼石をうまく使って立ち回り、あわやというところまで追い詰めることに成功した!
この時のエネルとの力量差はエゲツなかったので、海楼石がなければここまで迫れなかったことは間違いない!
ワンピース29巻より引用 海楼石でエネルの首へ迫るワイパー!
しかしともあれ、海楼石を使ったからといってカイドウやビッグマムを封じられるのか?といわれると、そこにはやっぱり疑問が残るのも事実なんだよね…。
というのも、彼らのサイズ&スケール感は人間の大きさを遥かに上回っている点が気掛かりなポイント。
実際にカイドウは海軍に何度も捕まった経験を持っていることがあることが判明しており、これはイコール彼が海楼石を使った監禁などを経験しているであろうことを示唆している。
なんなら彼と突き殺そうとした槍や、くびり殺そうとした鎖だって、海楼石で作られたものだったりしたかもしれない。(海軍はカイドウをあらゆる手段で死刑にしようとしたはず)
これらのことを踏まえると(特にカイドウとかは)「海楼石の鎖などで縛られてもフツウにぶっちぎって逃げられるくらいのパワーを持っている」みたいな感じかもしれないよね!
カイドウとマムの2人に関しては、海楼石で弱らせてもなお、通常の人間を遥かに上回る馬鹿げたパワーを持っていそう…というのが正直な感想だ!
で、次に触れてみたいのは以下の「弱点攻撃」について!
ワンピース56巻より引用 ドクドクの実とドルドルの実の関係性!
ゴロゴロとゴムゴム、ドクドクとドルドルなど、天敵関係にある悪魔のみが存在する。
これを活用すれば、格下でも格上に一泡吹かせることが出来ることがあることが判明してるよね!
ただ、これに関してもビッグマムとカイドウには通用しなさそう。
例えばブルックのヨミヨミの実は、ビッグマムのソルソルの天敵となりえる感じだったけど…その天敵っぷりを差し引いてもなお、ビッグマム個人のパワーが凄まじすぎた…!
また、カイドウに関してはゾオン系なので、相性もクソもなさそう…というのが正直な感想。
どうやら彼らを撃破するためには、他の手段を考え無くてはならないようだ…!しかし…!
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仲間との連携&個人能力のアップ?
しかしこうなってくると、もはや取れる手段が限られてくると思う。
たとえば以下、ドレスローザ編で見せたような「仲間との連携」とかはどうか?
いや、923話のカイドウの圧倒的な装甲を確認すれば、仲間との連携なんて全く意味がないであろうことが伺えるところだ…。
鋼鉄の板にいくら紙ヒコーキをブツけたところで突き破れないのと同じように、か弱い力が何百〜何千集まっても、カイドウの装甲を破るのは難しいように見える…。
いや、あるいは何か他に方法があるだろうか?
ワンピース79巻より引用 ローと連携するルフィ。今回のワノ国編でもこのような連携が見られるか?
もし仲間との連携で望みがあるとすれば、上記のようにローが翻弄したあとに「ゾロがカイドウの装甲を削り、弱くなった所をルフィが攻撃する」みたいな感じだろうか?
うーん、しかしカイドウは“人間型”でも余裕を残してコングオルガンに耐え抜いていた感じだし、これでもまだ少し足りない気がする…!
しかし、ここまでダメダメ尽くしだったとしたら、以下の「個人の成長」なんて、焼け石に水…って感じのようにも思うんだよね…どうかな?
ワンピース886話より引用 ルフィはこの時の戦いで優れた見聞色を身に着けたけど、これも対カイドウで見れば焼け石に水?
ルフィはカタクリとの戦いの中で「少し先の未来」を見るほどの優れた見聞色を身に着けた。
しかし見聞色うんぬん以前に、今回(923話)のルフィは完全に火力不足。
今のルフィではカイドウにまともにダメージを与える手段がないことを、逆に証明してしまう形となった…。
さて、こうなったらルフィもさらに成長し、カイドウにダメージを与えるほどの“必殺の攻撃力”を得る必要があると思うんだけど、さてワノ国でこれからその成長が見込める(間に合う)のか…?
現時点ではカイドウを倒すためには、上記4点の要素が全部理想的な状態で発動して、それでようやく10%〜20%の勝ち目が出てくるか来ないか…といった感じのように見えるかも…。
ちょっとやそっとのパワーアップでは追いつかない決定的な力量差…。
今回のワノ国編では、そういう“根本的な壁”を突き破る、何かしらのブレイクスルーが求められているような気がするかも…!!
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