ビッグマムに欠けているものとは?
ビッグマムには、圧倒的に欠けているものがある。
それはこれまでの描写で描かれてきたとおりだ。
しかしそれを言語化しようとすると少し難しい部分もある…。このページではその部分にも触れていきたい!!
【スポンサーリンク】
思いやり・優しさは持っている!
ビッグマムは、思いやりや優しさは持っている人物だ。
以下のカットを見る限り、ビッグマムは「誰かのために」行動を起こそうとしていることがわかる。
関節が多いから、千切ってあげようと思って。
ヒレがついてるから、千切ってあげようと思って。
相手からしてみればいい迷惑だけど、当時のリンリンからすれば、それは思いやりなんだ。このことは間違いないと思う。
ワンピース866話より引用 リンリンは思いやりや優しさは持っている人物だった。
思いやりは持っている…。しかし正しく機能していない。
それがビッグマムの精神性における最大の欠陥…なんじゃないだろうか?
あえて言語化するならば「相手の立場に立って考える能力が皆無である」といった感じかな?
これなら彼女が何の躊躇いもなく「プレゼント」を送りつけられるのにも納得がいく。
【スポンサーリンク】
食いわずらい系の発作も同じ根っこなんだろうか?
これまでの流れの中で、なんとなくビッグマムが「相手の立場に立って考える能力に欠けている」であろうことがわかった気がする。
でも、これだけでは今のところまだ説明できない問題もあるんだ。
それは以下のカットにまつわる部分で、食いわずらい&羊の家の悲劇に繋がる部分に帰結する内容!
ワンピース867話より引用 食いわずらい系の発作も同じ根っこなんだろうか?
シナリオを自然に読めば、ビッグマムはカルメルを食ってしまっているし、羊の家の面々も同様に彼女の腹の足しになってしまった…と考えられる。
この時のビッグマムは食い患いとは別の感情に行動を支配されていた(美味しさ・嬉しさで我を忘れた)わけだけど、これはビッグマムが「相手の立場に立って考える能力」に欠けていることとは、ちょっと関連性を見出しにくい。
これはどう見ても我を忘れた暴走チックなところがある行動。
前半で触れてきた内容とは別に「自分の感情を制御する能力」にも欠けている…といった印象があるかも!
現時点で彼女の精神性を分析すると上記の2点に収束するけど、さてどうなるだろうね?
あるいは上記の2点は何か“別の言葉”を用いることで、まとめて表現することができるんだろうか?
2つの要素を統合することはなかなか難しいようにも思えるけど、新情報が明かされるにつれてその辺りについても観察し、浮かび上がる人物像に目を凝らしていきたい!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!