【ワンピース】歪められた歴史の修正、ワノ国の夜明けだね!

カイドウやオロチによって歪められた歴史。

それが今回の鬼退治成功によって正しいものへと修正されようとしてる感じだね!

開国はまだ少し先になるみたいだけど、ワノ国は明らかに夜明けを迎えている!

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歪められた歴史の修正、ワノ国の夜明けだね!

戦に破れるとはとても恐ろしいことで、国が勝った者の言いなりにされてしまうようなところがある。

ワノ国の人々は一縷(いちる)の望みを抱えて辛抱強く耐えてきてたけど、まぁー辛く長い年月だったよね!

ワノ国のために戦った尊敬すべき英雄、光月おでんは「うつけ者扱い」みたいになってしまったわけだし。

そうやって教えるように教科書を書き直したカイドウやオロチのやり口はかなり罪深い!!


ワンピース1052話より引用 鬼退治成功によって正しいものへと修正されようとしてる!

しかしながら、今回の勝利によって妖怪のようだった首長先生はいなくなり、ワノ国の先生が正しい歴史を教えてくれる流れとなった。

これまで異国の海賊による植民地として屈服されてきたワノ国にとって、これはかなり明るい兆しだね!

汚染された水、SMILEによってもたらされた公害も治していかないといけないけど、まずは奪われた歴史を正しい取り戻すところから!!

間違った歴史を教えられてしまうと間違った判断にしかつながらないわけだからね、この再教育はとても大事なことだ!

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子どもたちに正しい歴史が伝わってよかったね!

教育の件でもっとも印象深かったのは以下のカット。

このカットにて子どもたちは素直に“正しい歴史”を受け入れている。

いやー、とにかく素直だよね子どもたちは。それがとても尊いところ。

ただし逆に、カイドウやオロチのような悪い大人たちの洗脳に対してはほぼノーガードで受け入れてしまうことがこのカットからもよくわかる。

やはり子供は大人のことを頼りにするものだしね、その大人が悪意を持ってたり歪んでたりしちゃあよくない。

ここでは正しい大人が子どもたちを正しく導こうとしてくれてる感じ、なんか感動したかな!


ワンピース1052話より引用 子どもたちに正しい歴史が伝わってよかったね!

ワノ国のお爺ちゃん、お婆ちゃんたちは光月おでんという英雄を知っていたけど、新しい世代の子どもたちはそれを知らない。

3世代くらい時が流れてしまえば洗脳も完全成功となってしまい、英雄の歴史は失われてしまうことになっていただろう。

そうなってしまうと真の歴史に気付く者がやがて登場してもマイノリティすぎるし、なにより洗脳されている人は「自分が洗脳されている」とはなかなか思わないものだ。

そうなるとリカバリーは不可能だろうし、それがギリギリのところで防がれたのは実にめでたいことだね!!

今回の要素が描かれた1052話なんかとても、リアリズムがあって深みもあり、強いメッセージ性を感じたかな!

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