「歴史より消すべき灯火がまた、お決まりでしょうか?」
五老星の口から発せられたこの言葉は、当然ながら「過去にも灯火が消されてきたこと」を示している。
それも言われるよりも早く五老星がそれを察知&汲み取ろうとしていたってことは、このイベントも恒例行事のようになっている…ってことなんだろう。
今回は、908話で明かされた4人の候補について考えていきたいと思うよ!
【スポンサーリンク】
歴史より消すべき灯火とは誰を指す?候補について思うこと!
908話にて明かされた「歴史より消すべき灯火」の候補は以下。
このカットでは4人のうち3名しか描かれていないけど、一応軽く触れておこう。
Dの一族であるモンキー・D・ルフィ、マーシャル・D・ティーチの2名の手配書は、あたかも“憎しみの対象”とされたかのように切り刻まれている点に注目しておきたい。
これは、仮に今回のやりとりでルフィや黒ひげがターゲットにならずとも、イム様的には「どっちみちこの2人は気に入らない」ってことを示していると思う。
ルフィやティーチは「Dの一族」ってことで共通しているし、マリージョアには「行儀の悪い子はディーに食われてしまうぞ」といった言い伝えもあるほどなので、ここに憎まれるべき“何か”があることは間違いないはずだ!
ワンピース908話より引用 今回ターゲットにされる可能性のある3名!
ただ、上記の中に「しらほしの写真」までもが同じように刻まれている点は、以下の前提が成立しない限りは腑(ふ)に落ちない感じ。
これに関しては以下の記事でも考察しているので、良かったら参考にしてほしいと思うよ!
◯【ワンピース】しらほし姫はDの一族、人魚姫の物語について!(あとカリブーについての見解)
世界政府にだけは知られてはならない「しらほし=ポセイドン」という構図。
なんだけど、どうやらもうすでにバレちゃってる感じかなー…これは。
こうなってくると海軍の英雄ガープを、ここまで近いリュウグウ王国に迎えに行かせたのはやっぱり…なんて思えてきてしまうところだ。
◯【ワンピース】英雄ガープがリュウグウ王国の護衛に、久々の登場について思うこと!
無事にマリージョアへと送り届けられた(送り届けられてしまった)人魚姫、しらほし。
現在の状況を見る限り、やはり彼女の身にこそ“相当な危険”が迫っていると考えて良いと思う!
しかし、味方によっては「ポセイドンだからこそ安全」だと考えることも出来る(世界政府的に生け捕りにしたいと考える可能性も高い)かもしれない。
では、だとしたらもっと危険なのは…・?
【スポンサーリンク】
特別視されるビビの存在
ただ、バトワンとしてはまだ以下のカットも相当強く引っかかっていて。
ビビの写真を持って虚の玉座へと向かうイム様。
この描写があるからこそ、まだ「歴史から消される灯火」が誰なのかを断定しきれない感じなんだよね。
いや、シナリオの流れから行けば、より一層あとに描かれたビビのほうが危険といえば危険だろうか?
しかし、だとしたら、なぜ?
ワンピース908話より引用 ビビの写真を持って虚の玉座へと向かうイム様。
大きな麦わら帽の件もあるし、ルフィが狙われるのはよくわかる。
四皇として大きな驚異となっている黒ひげについても(名前にD入ってるし)理解できる。
さらに、しらほしに関しては前半で述べた通りの二者択一…って感じだよね、これも悪い方に触れれば納得できると思う。
しかしビビに関してはどうだろう?
彼女は今のところ世界政府にとって、上記の3名と比較して…それほどまでに驚異なんだろうか?
ネフェルタリ家は彼らからしたら、確かに裏切り者かもしれないけど、それだけで最優先にするほどの重要度ではないと思う。(だとしたらもっと早く…前回のレヴェリーの時とかにやってたはず)
と仮定すると、以前のレヴェリーから今回のレヴェリーの間の期間に何かあった…ということだろうか?
例え世界政府が、ビビとプルトンを紐付ける強固なラインを発見してしまった…などなど。
908話のラストで行われたイム様と五老星の意味深なやりとり…。
なんだかそろそろ「ビビにまつわるとてつもなく大きな秘密」が、本編で明かされてくるような予感がしてきたかも!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!