【ワンピース】死して脅威を操るパンドラ&人食いリンリンのオゾましさ&四皇ビッグマムについて!

以下の記事ではカルメルが“死してなお、リンリンを動かし続けていること”について言及した。

【ワンピース】マムが巨人族に嫌われている理由&空っぽの言葉に思うこと!

カルメル本人にその気があるかないかは別として、彼女の存在が今もマムを動かし続けているんだ。これは間違いないと思う!!

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死して脅威を操るパンドラ&人食いリンリンのオゾましさ&四皇ビッグマムについて!

人を動かす動機になる要素は、多くの場合「衝動」であることが多い。

では、その「衝動」を生み出すものは何か?

衝動を生み出す根源はやはり、人間が特に重んじる“記憶や思い出”といった精神的な要素なんじゃないだろうか!

そしてカルメルは、今も四皇・ビッグマムの行動方針に絶大な影響を与えているわけだね!


ワンピース867話より引用 カルメルはエルバフの火に魂を分け与え、パンドラと名付けた。

エルバフの村には、リンリンによって悲劇がもたらされた。

悪夢に揺れる巨人の村に燃え盛る炎に対し、カルメルはに魂を分け与えたんだ。

そして彼女はそんな炎を手なずけ、奇しくもそれを“パンドラ”と名付けた!

このことはおそらく<“ずっと前から仕組まれていたこと”だと思う!

今回のテーマで描かれた“人食いリンリンのオゾましさ”もなんだか人災というよりは天災に近い印象を受ける感じだしね!

倫理的にマムが“やばい人間”っていうのは間違いないと思うんだけど、マムも好きでああなってるわけじゃないっぽいし…。

彼女に関しては“とてつもないバランス悪さ”を抱えて生まれてしまった(まだ後天的にそう改造されてしまった可能性とかも捨てきれないけど)のが不幸な部分。

そこに悪意が無いという時点で「生まれてきたこと自体が災いそのもの」みたいなイメージで描かれてたりするのかもね!わかんないけど!

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パンドラの箱について触れていこう!

パンドラについて調べていくと、以下のような一文が浮かび上がってくる!

パンドラといえば「パンドラの箱」が有名だけど、ここでは一存在としての“パンドーラー”について言及してみたい!

パンドーラー(古希: Πανδώρα, Pandōrā)は、ギリシア神話に登場する女性で[1]、神々によって作られ人類の災いとして地上に送り込まれた。

人類最初の女性とされる[1]。パン(Παν)は「全てのもの」であり、パンドーラーは「全ての贈り物」を意味する。

まさにカルメルは後に世界に災いを振りまき続けることになるビッグマムを、死して操る実態無き存在。

そんな彼女が自分の魂を分け与えて生み出された太陽(彼女の写し身・化身)が“パンドラ”と名付けられたこと。

また、そもそもビッグマム編のキーワードにひとつである“贈り物(プレゼント)”とかってフレーズもここで登場したりする点にも注目しておきたいところだ!

ちょうどプレゼンとも箱入りだし、玉手箱の件もあるしね!(玉手箱=パンドラの箱…みたいな構図も出てくるかも?)

さらに今回のWCI全体を包括して付け加えるならば、サンジにあたかも“世界中のあらゆる悲劇が同時に降り掛かったように見えた”のも、今回の“パンドラ”というひとつのテーマが、コッソリと作用しているのかもしれないね!

さて、どちらにしてもこの場所が“災いが送り込まれた世界”であることは間違いない様子。

災いだらけの世界で嘆くだけなら誰でも出来るけど…ルフィやサンジがどう振る舞っていくのか、注目していきたいところだ!!

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