ワンピースの考察の中で、これは!と思うものを再考察することもあるのですが、今回パンクハザード、ドレスローザと新世界の航海が続くにつれ、様々な事実が判明してきました。
今回考察する海賊王ロジャーの悪魔の実はゴムゴムの実であるという説に関しても、新世界にて怪しい根拠が出てきたので、その流通ルートと経路を確認していきます。
十分すぎるほどありえる可能性を、一緒に確認していきましょう。
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シャンクスが悪魔の実を持っていた理由
個人的には海賊王ゴール・D・ロジャーは非能力者であってほしいと思うところですが、様々な根拠を考え合わせると、ロジャーがゴムゴムの実の能力者であった、という可能性は十分あるようです。
そのひとつに、シャンクスがゴムゴムの実を持っていた理由があります。
悪魔の特性のうち、これに関連するものは以下になります。
- 悪魔の実の能力は同時に2人が持つことは出来ない
- 悪魔の実の能力は、能力者が死ぬと他の場所にある果物に移る
- スマイリーの件により、悪魔の実の能力者が死ぬと、近くの果物が悪魔の実に変化することがわかった
といった具合です。
これに加えて、シャンクスはゴール・D・ロジャーの公開処刑に立ち会っているということが大きな理由になります。
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ゴムゴムの実をルフィが食べたことにより
ルフィがゴムゴムの実を食べた時、シャンクスは心から驚いている感じでした。
これは「悪魔の実を食べたら泳げなくなる」という理由だけではないかもしれません。
なぜならルフィは元々泳げなかったからなんですよね。
そして、その上シャンクスはグランドラインの航海をしたことがある海賊です。
つまり、グランドラインは悪魔の実の影響で泳げなくなることが、大きな問題になるとは限らない(むしろ有利に働くことも多い)ということを知っていたはずです。
となれば、泳げなくなるから、という理由だけであのリアクションを取ったとは思えません。
他になにか大きな理由があったのでしょう。
“ロジャー船長の悪魔の実を食べてしまった”ということが根拠になって、あれだけ大きなリアクションを取ったのではないか?と指摘されると、頭ごなしに否定するのも難しくなってきます。
また、別の角度でこの問題を捉えるとすれば、空島編でナミが発言した
「ルフィはエネルにとって唯一の“天敵”!!!」
といった台詞。
新世界においてコラソンは、Dの一族は“神の天敵”であると発言していますね。
この2つの台詞も何かしらリンクしていると考えることが出来ます。
Dの一族で“神の天敵”であるルフィがゴム人間でもあり、神を名乗るエネルの“天敵”であるという紛れも無い共通点。
これは重大な伏線であると考えられます。
よって“ロジャー=ゴムゴム能力者説”は、低確率ではあるものの、今も機能している仮説と言えるでしょう。
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