サンジが悲劇の主人公…って感じだったWCI編。
しかし、今回の852話でいきなりレイジュに“悲劇の矛先”が向かってしまったように感じるのはバトワンだけだろうか!
彼女が背負おうとしている業や責任は、彼女のか細い肩にはあまりに重すぎる気がする!!
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涙の理由、その運命はレイジュの肩には重すぎるんじゃ…って話!
サンジに対して込められた“母の想い”を思い返しながら涙を浮かべるレイジュ。
この時の彼女の胸のうちはどのようなものだっただろうか?
ぶっちゃけいくつか候補があるんだけど、それらが入り混じった想い…ってこともあるかも?
ワンピース852話より引用 レイジュの涙の理由とは?
母を慕いその想いを伝える感涙か、あるいは裁きを待つ者としての“恐れ”の涙か。
このあたりは想いを馳せることが出来る範囲が広いところ。
しかし、バトワンは以下のカットに注目してみたい!
ワンピース852話より引用 “父の命令に逆らえないように改造された”レイジュ。
どうやら彼女ん関しては“父の命令に逆らえないように改造された”という側面があるみたいだ。
これはある意味、サンジよりもキッツい精神操作かもしれないよね。
サラっと口にしてるけど「母のように生きたかった、でも改造されてるから出来なかった」みたいな意味合いも感じてしまうところだ。
彼女が受けた“改造”とは、一体どのようなものなんだろう?
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彼女は“最後の思い出”に何を選ぶんだろうか?
確かに“最後の思い出”というのは厄介だ。
最後の記憶が“イヤな記憶”で止まっていると、それが全てのように感じてしまう。
未来のことは見えないからこそ、最後の記憶が全ての感覚に最も多大な影響を与えてしまうんだろう。
ワンピース852話より引用 彼女は最後の記憶に何を選ぶ?
ちなみに、最後の記憶というのは“更新”することが出来る。
自分が最後に何をするかによって、最新の記憶は上書きされ、過去に最新だった記憶はどんどん奥へと追いやられていくんだ。
そして、おそらくレイジュのこのカットはそのことも“含み”として持たせているものだと思う。
彼女はこれから迎える未来の中に、どのような“最新の記憶”を上書きしようとしているんだろうね。
現時点で「私も死ぬべき」と告げているレイジュだけど、今この場でこの時を生きている以上“死にたくない”って思いがあるのは明白。
ってことは、やっぱりレイジュは心のどっかで「生きたい」と願う気持ちは残っているはず…!
底なしに優しく、また“誰よりも痛みを理解している男”でもあるサンジならば、レイジュの命を救おうとするんじゃないだろうか?
このままレイジュまでもが殺されてしまう未来は、正直言ってレイジュが背負うには少し重すぎる気がするよ…。
また、バトワン的にはジャッジ・イチジ・ニジ・ヨンジに関しても“いざ殺されるかも?”ってなると、なんとか生き延びて欲しい…なんて思ってしまうし…。
ともかく!
このままVS家がビッグマムの狙い通り滅ぼされてしまうような展開には、出来ればならないで欲しいということ!
状況が状況だからワガママ言えない部分だとは思うけど、それも踏まえてこの点だけは主張しておきたい!!
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