【ワンピース】鴉魔(からすま)狩り考察、自在に刻む鉄の砲弾!

フランキー一家と戦った際にゾロの使用した鴉魔狩り。

今回はこの技について考察し、バトワンなりに理解を深めていければと思う!!

ゾロはいつでもバトルになると鬼気迫る感じだけど、この時は状況が状況だけに特に威圧感があったよね!

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鴉魔(からすま)狩り考察、自在に刻む鉄の砲弾!

以下はフランキー一家の雑魚を相手にするゾロ。

いつもなら頭の手ぬぐいは本気の時にしか巻いてない感じなのにこの時ばっかりはいきなり手ぬぐいモードだったのが印象的だ!

常に冷静沈着なイメージのあるゾロだけど、この時ばかりは流石に怒っていたような印象を受ける!

で、実際に放たれた鴉魔狩りは以下の様な感じ。

飛び交う鉄の砲弾を空中で叩き切っている点に注目したい!

かつてMr1と戦った時のゾロは、特に“呼吸”に耳を澄まし、かなりの精神統一を行った上で獅子歌歌を放った。

でも、今回はそういうのナシで、しかも動く標的を相手に見事に“斬鉄”を発動している!


ワンピース35巻より引用 鉄の砲弾を自在に切り裂くゾロ!

このあたりには後半でさらに触れていくけど、ゾロが一度身につけた“気付き”を、しっかりと“モノにしている”ことがわかるのが今回の一連の流れだね!

動く標的、しかも複数の…となった時に、1対1の時と同等の“斬鉄力”を発揮できるのはとてもすごいことだ!!

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精神統一をモノにしたゾロ!

後半は技考察シリーズのサプライズ、関連考察コーナーに入っていこう!

テーマに触れる・触れないの微妙なラインに踏み込んで掘り下げてみる感じのアレだ!

今回はゾロの剣技の質の中から“鉄を斬る力”についてピックアップしていく!

ゾロが斬鉄を身に着けたのは以下のカット近辺だよね!


ワンピース21巻より引用 精神統一をモノにしたゾロ!

スパスパの実の刃物人間、ダズ・ボーネスを相手にして「鉄を斬るしか活路がない」という状況に追い込まれたゾロ。

これまでの豪剣だけでは通用しないと判断した時に、ゾロは“呼吸”に注目したんだ。

言い換えるなら、この“Mr1との戦い”にこそ、ゾロが“柔剣”に目覚めるきっかけがあった…と考えることもできるかも!

そして空島のサバイバルバトルを経て、今回のウォーターセブン編に突入する。

フランキー一家に殴り込んだ際には“斬鉄”をかなり使いこなしていた印象だったから、空島でもきっと“呼吸”を意識して立ち回り、技術の習得を目指しつつ戦闘をこなしていたんだろう!

戦闘の中で“呼吸”にまで意識を持っていくのはとても難しそうな感じなのに、空島はさらにサバイバル感マックスの乱闘モードだった。

こういった点を考え合わせると、腕力などの身体的能力とは別に、ゾロの集中力・精神力などの成長にも目を見張るものがあることがわかるんじゃないかな!

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