908話において、きわめてショッキングだったバーソロミュー・くまの成れの果て。
叩かれても刺されても、痛みに対するリアクションは無かったものの、この状況は本当にヒドかった…。
ということで、以下の考察に引き続き、今回は無敵奴隷くまについて触れていくよ!
◯【ワンピース】ジュエリー・ボニーの再登場と目的&ソルベ王国についてのこと!
【スポンサーリンク】
無敵奴隷くまの見せしめ、触れてはならないタブーについて!
叩かれても刺されてもノーリアクション…って感じのくまだったけど、さて実際のところはどうだろうね。
痛みを感じないのか、感じているけど何も反応できないだけなのか…。
本来ならば天竜人に屈するような器ではないとキャラだと感じるだけに、以下のカットでの仕打ちには歯ぎしりを覚えるほど悔しいものを感じた。
もの云わぬ人間兵器…って感じで扱われてたけど、ロズワード聖の言葉に反応し、奴隷として機能するのならば…記憶や感情は失われていようとも、状況を判断数だけの意識は残っているんじゃないのかな。
ワンピース908話より引用 みせしめとなったバーソロミュー・くま…!
ソルベ王国の元国王ということで、何かしらの理由で“見せしめ”になったことが判明しているバーソロミュー・くま。
この“理由”に関しては近々明かされてくると思うけど(モーリー辺りが事情を知ってそうだし、語ってくれそう)、さてどんな背景があるんだろうね?
ちなみに以下のカット、赤犬とのやりとりもあったから…これも背景に影響を与えてきそうな感じかな?
ワンピース61巻より引用 赤犬とボニーの短いやりとり。この真相もここで繋がってきそう?
上記は61巻・595話の一幕なんだけど、この場面には意味深な要素がたくさんあるので、ぜひ読み返してみてほしい。
特に黒ひげからのボニーへの語りかけは興味深く、彼女がサウスブルーから航海してきたこと(間接的にソルベ王国=サウスブルーにあることを示唆)や、彼女の懸賞金額が意外なほどに低いこと(その理由に黒ひげが気付いていないこと)などが見て取れる。
ボニーも実はソルベ王国のプリンセスなのかな〜?
彼女が最悪の世代として1億4000万ベリーもの金額をかけられていたのも、海賊として危険なだけではなく、ロビンみたいに「存在そのものが危険」的な要素が考慮されてのことなのかも。
【スポンサーリンク】
過去に見せしめになった土地!
とにもかくにも、バーソロミュー・くまが“みせしめ”になったことは疑いようのない事実のようだ。
このケースに置いて“みせしめ”という言葉を言語化するならば、きっと「ソルベ王国みたいなことをしたら、その国の国王はバーソロミュー・くまのような目に遭わせるからな」みたいな意味だと思う。
世界政府にとって都合の悪いことでもやらかしたのかな?ソルベ王国は。
そういえば、古代文字を研究していた以下のオハラも、世界政府に見せしめにされてたっけ…。
ワンピース41巻より引用 オハラも世界への見せしめとされた要素のひとつ!
ある土地はみせしめとしいて王が人体実験の被検体にされ、またある土地はバスターコールによって滅ぼされた。
これは世界政府に加盟する“その他大勢の国々”に対する(円卓の外側からの)無言の圧力だと思う。(円卓と権力については以下の記事を参照)
◯【ワンピース】909話奪還×シャンクスの行方×公平に不平等な円卓!ネタバレ予想&考察![910話]
さて、この辺りで再び点と点が繋がってきたね〜!
世界政府によってみせしめにされるほどの“何か”をしでかした2つの土地に共通するもの。
暴君バーソロミュー・くまとニコ・オルビア、あるいはニコ・ロビンと革命軍コアラ…。
バトワンには革命軍とオハラが「二重に結ばれてきた」ように見えてきたんだけど、さてどうだろうか!
これまでのワンピース世界を見ていて、ここまで世界政府が神経質に動くのは「ポーネグリフor古代兵器」の2パターンのうちどちらかしかなかったと思う。
そう考えていくとやはり、ソルベ王国もこれら2点のうち「触れてはならないどちらかのタブー」に深く足を踏み込んでしまった…と考えるのが妥当だろうか!
しかしともあれ、こういう隠蔽工作に近いアレにおける全体的な傾向(全てではない)として「抑え込もうとすればするほどに、そうさせまいとする力が働く」みたいな法則が働きやすくなってくると思う。
これからそう遠くない未来、ソルベ王国に起こった悲劇に関しても、きっと明らかにされてくるに違いない…!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!