【ワンピース】事実は小説よりも奇なり、核心に迫れば迫るほど裏社会に近づいていく…みたいな話!

ひたすら高みを目指して航海を続けてきた麦わらの一味。

海賊として世界の海を知るうちに、元々思い描いてきた“夢や理想”“目の前の現実”のギャップが、どんどん大きくなってきている気がするよね!

それもそのはず、海賊として高みを目指して山を登っていけば、遅かれ早かれ裏社会とはぶつかるんだ。

今回はそのへん、理想と現実について思いを巡らせてみたいと思うよ!

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事実は小説よりも奇なり、核心に迫れば迫るほど裏社会に近づいていく…みたいな話!

ルフィたちはこれまでも沢山の冒険を経て、今ここにいる。

東の海のルーキーに過ぎなかった男が、今やWCIにて四皇・ビッグマムとぶつかろうとしているんだ!

これはとても凄いことだよね!

しかも今回のお茶会には“闇の世界の帝王たち”まで参加する運びになっているのだとか!


ワンピース857話より引用 ビッグマムのお茶会には、闇の世界の帝王たちも参加するらしい!

フーシャ村を飛び出した時のルフィには、まさかこんな感じの未来が来るとは思っていなかったことだろう!

「海賊王になる!」っていう目標も、あの頃はまだ良くわからないまま、勢いに任せて口にしていた部分が多いんじゃないかな?

旅立ちの時とかは「海賊って楽しそうだな!良いなぁ!!」くらいの感覚が大半だったはずだ!


ワンピース1巻より引用 ルフィ少年が憧れた海賊たち!

旅立った頃にはまさか「裏社会がどうのこうの…」みたいな話と、憧れの“海賊という生き方”が、密接に繋がっているとは思っていなかったことだろう!

今、目の前で起こっていることに対して全力で向きあってきた結果、気付いたら辿り着いていた場所。

それこそがルフィにとっての“現在地”なわけだね!

ルフィ的にも“かつて夢見ていたポイントとは違う場所”に辿りついているのは間違いないと思うんだけど、だからこそ「冒険」って感じなんだろうと思う!

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「海賊ごっこ」かどうかは結果が決める!って話!

また、同じように世界各地で海を駆け上がった“同世代の海賊”たちもいる。

その中のひとりが、以下のユースタス・キッドなわけだね!

彼はホーキンス・アプーと共に“対シャンクス同盟”を結んだものの、直後にカイドウと交戦、敗北する運びとなってしまった!


ワンピース824話より引用 キッドはカイドウに敗北、投獄されてしまったようだ!

カイドウいわく、キッド達のやっていることは「海賊ごっこ」にすぎないレベルなのだそう。

まぁまぁ、このあたりは“先駆者の言い分”って感じだと思うけどね、力が全ての新世界でこんな事言われてしまったら、何の反論も出来ないというもの。

キッドもキッドで“憧れた海賊像”みたいなのがあるんだと思うし、きっと悔しさに奥歯を噛み締めていることだろう!

「事実は小説よりも奇なり」なんて言うけど、ルフィにしてもキッドにしても、目にするものは“思いがけない現実”ばかりなはずなんだ。

彼らはまだまだ“何も知らないルーキー”から徐々に名を上げてきた…くらいのレベル。

世界の闇とか真実、現実。

または裏社会とかがどういう構造になっているのか…とか。

“高みに来なかったら見えなかったはずの現実”を前にして、彼らがどのように対処・対抗をしていくのかって部分こそ、今後最大の注目ポイントのひとつになってくるのかもしれないね!

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