物語も冒頭の冒頭、金棒のアルビダとやりあった際に登場した元・ヘタレキャラ、コビー。
彼も今となっては立派な海兵となり、確固たる実力を身に着けている!
まさかコビーがこれほどまでの戦闘能力を身につけるとは誰もが予想だにできなかったことだろう!
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目覚める才覚、コビーの見聞色が開眼した瞬間について!
触れよう触れようと思っていながら、ないがしろになっていた要素がある。
どうしてもリアルタイムの考察を追っていくのが主体になってしまうから仕方ないとも思うんだけど、今回の件は完全に書こうと思って忘れちゃってたこと。
これは個人的には面白いテーマで「コビーの才覚」に関することなんだよね!
以下のカットは頂上戦争の時のものなんだけど…?
ワンピース59巻より引用 コビーの見聞色が開眼した瞬間!ルフィより早かった?
頂上戦争も終了間際。
血を求め乾きに乾く戦場において、コビーは“見聞色の覇気”を開眼した。
いま振り返れば…って感じなんだけど、コビーが見聞色の覇気に明確に目覚めたのって「麦わらの一味の誰よりも早い」んだね(たぶん)!凄い!!
ゾロの“鉄の呼吸を聞く”みたいなアレは見聞色っぽく感じる技術だけど、見聞色って確定しているわけじゃないからこの頁ではノーカンで!
とにもかくにも、見聞色の覇気という一点に関して拾うならば、コビーが麦わらの一味よりも一歩先んじているように見える…というのが今の解釈でいいと思う。
すごいねコビーの才覚!!
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ちょい余談:変化してゆく面白さの「性質の違い」について!!
ワンピースの物語も後半の海に入るにつれて、才気ある者たちが出揃ってきた感じがある。
東の海編とかみたいな物語前半特有の「この世界にはどのようなキャラがいて、どんな冒険が舞っているんだろう?」というワクワク感を追い求めるタイミングは、きっともう下火になってきていると思うんだ。
これから先の物語でも新キャラは登場してくるだろうけど、これからはどちらかというと「これまで登場してきた数々のキャラたちが凌ぎを削り、新たなる時代を目指していく」みたいなフェイズだと思う。
そもそも、物語に求める“面白さの性質”が変化してきている…って感じだよね!
ここは注目すべきポイントなんじゃないかな!
様々な要素が明るみに出て、ルフィも大物海賊の一角を担おうというほどに成長した今。
「未開の世界へ飛び出すような高揚感」は、何も知らなかった旅立ちの頃と同じ…というわけにはいかない。
ルフィはこれまでの航海の中で失敗や挫折を経験してきたわけだけど、後半の海は「それらの経験をどう活かしていくのか?」って部分に集まる注目の比重が強いと思う!!
群雄の一人に数えられる「桃色の髪の男」について!
適切かどうかわからないけど、三国志で例えるなら、前半の海は“黄巾の乱〜赤壁の戦い”みたいなイメージ。
後半の海は“三国鼎立後の世界”みたいに、群雄がある程度出揃った後の物語…って印象なんじゃないかな!
そして、そんな“出揃った群雄”の中の1人に、どうやらコビーがカウントされてきそう…というのは凄いこと!!
最初の段階でコビーがこれほどの人物になるとは想像できなかったけど、コビーが今後の海軍を背負って立つ人材になっていくのはきっと間違いないだろうね!
さすがに直接戦闘ではまだルフィには敵わないと思うけど、見聞色開眼のタイミングの時期やその成長速度を考えると、コビーの潜在能力は作中随一!!
今後のコビーの再登場&再活躍に、おおいに期待したいと思う!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!