おいお前ら大丈夫か!と言いたくなるようなワノ国の大衆。
他の国々でもこの傾向は見られたけれども、とにかく彼らはとにかく手のひらクルックルだ。
今回はそんなワノ国の大衆についてバトワンなりに触れていきたい!
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相変わらず手のひらクルクルな大衆について!
ワンピース世界の大衆は本当に手のひら返しが激しい印象。
現実世界でも情報次第で右往左往してしまう(バトワンだって時にそうだ)けど、ワンピース世界の大衆像は制震構造をデフォルメされているからか、一段とそのノリが激しい印象。
以下のカットとかは残酷無比だよね〜ヤバい…!
ワンピース971話より引用 残酷無比なワノ国大衆…!
現実世界でも事故現場や事件現場をスマホで撮影する・しないの話題がすごいことになってたけど、当時のワノ国の大衆も似たような心理状態だったのかも。
釜茹でになって人が死ぬ様子を、まさに見世物ショーのように観察しているさまは、まるで悪魔のような印象すら受けたかな。
いや、むしろ「一貫して悪い存在である」とされる悪魔のほうが、まだ正直者のような気がするよね。
その時の気分によってコロコロと意見を変える大衆たち。
そしてそれが「同じ人間である」ということに恐怖を感じるシーンだったかな!
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また手のひらを返す予兆!
九里が救われたら「おでん様ー!」と盛り上がり、次は「バカ殿ー!」と盛り上がり。
最終的には「さっさと釜茹でにされろ!」からの「助けてくれてたなんて…イイ人!」という意見の変わりっぷり。
ルフィやゾロのような主要人物がこれでは困るが、なんとなくこういう様子には見覚えがあるよね。
状況によって「意見を変える」のは大切なことだけれども、与えられた情報に踊らされて「意見が変わる」のはよくないことだ。
彼らには“自分の頭で考える能力”が備わってないように思える。
必ずしもそれが悪いことだとはいわないけれども、それが残酷に機能するシーンは存在するね。
ワンピース971話より引用 また手のひらを返す予兆が…!
これらのことを踏まえると、光月おでんという人物が「人に理想を見すぎた男」であるようにも思えてくる。
オロチやカイドウを信じたことだってそういう部分が影響しているかもしれないし、だとすれば「人を統治する」ということはこの「手のひらクルクル」をも考慮に入れた上で行わなくてはならないことなんだろう。
そういう意味ではやはり相対的に、黒炭オロチの一貫した方針と頑強な復讐への意思は為政者として強力な特性。
20年以上もの長いあいだ政権を独占出来たのも、オロチの「人を人とも思わない性質」が、彼ら「手のひらクルクル市民」を治めるのにピッタリだったからなのかもしれない…!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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